内町だより 12月10日(火)
今日から年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動が始まりました。年末に向けてせわしくなるこの時期、運転者として心と時間に余裕をもってハンドルを握りたいと思います。車で子供達の送迎をされている保護者の皆様も十分にお気をつけください。学校敷地内への乗り入れ時には、十分な減速をお願いいたします。また、子供達にも登下校時の歩き方や自転車の乗り方について継続して指導していきます。それでは、子供達の様子をお伝えします。
5年1組では、国語の時間に「百年後のふるさとを守る」を読んで話し合いました。今日が最初の学習です。このお話は、江戸時代に大地震からの復興にたずさわった人物「浜口儀兵衛」の伝記です。この人物が江戸時代に私財を投じて作った堤防が、88年後の昭和に起きた津波から村を守ったのです。
子供達は、文の内容と担任の先生から聞いていた東日本大震災時のいわき市の様子と関係づけながら、活発に感じたことを話し合っていました。
話し合いの後、一人一人が感じた事をノートにまとめました。これからの学習では、この人物の生き方や考え方から、子供達が自分の生き方について考えていきます。
久しぶりにこのお話を読んでみましたが、改めて感じるものがありました。保護者のみなさまもぜひ、お子さんの教科書を読んでみてください。
5年2組では、保健の時間に「交通事故防止」について考えていました。今日から「交通事故防止県民総ぐるみ運動」が始まりましたので、タイムリーですね。
教科書の資料から交通事故が起きる原因や危険行動について発表しています。5年2組の子供達は発表の意欲が高く、活発に話し合う姿が見られます。
今日、話し合ったことを自分の行動に生かし、安全に生活してほしいと思います。
1年1組では、生活科の時間に「どんなことができるようになったかな」プリントで振り返りをしていました。
場面に合わせた言葉を吹き出しに書き込んでいきます。
子供達が書いている様子を見ると、本当に経験が増えて、たくさんの言葉も覚えたことが分かります。みんな成長しましたね。
1年2組では、国語の時間にこれから学習する「ずっとずっと だいすきだよ」のお話について話し合っていました。子供達の好きな動物が出てくるお話です。
挿し絵を見ながら、活発に感じたことを発表する子供達です。後ろの方の挿し絵に悲しい場面があるのに気づいて、心配する姿も見られました。感受性が豊かですね。
子供達には、お話の世界に浸る楽しさをたくさん味わってほしいと思います。
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