こんなことがありました

内町だより 1月31日(金)

晴れついこの間、新年のあいさつをしたと思ったら今日で1月も終わりです。「1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。」と言われるように、3学期はいつもあっという間に過ぎてしまいます。短い3学期ですが充実したものになるよう、支援していきたいと思います。

さて、今週は外部講師の方々にお世話になり、いろいろな出前授業をしていただきましたので、その様子をお伝えします。

にっこり1月29日(水)に6年生は中学校入学を前に、内郷第一中学校の国語の先生に授業をしていただきました。先生は、明るい笑顔でテンポよくお話されます。子ども達は興味津々です。どんな学習かな?

笑う先生は、子ども達にいろいろな写真を見せて、そこから各自の感じたことや思いをたくさん引き出してくださいました。子ども達も活発に意見を出しています。先生からは、目に見えた物の先を考えること、想像することが大事とのお話がありました。納得の子ども達です。

笑うさて、次は、「条件作文」に挑戦します。この学習は、今の中学1年生が6年生のうちにやっておいた方がよいことの1つとして挙げていたそうです。今日のめあて、すてきですね!原稿用紙の正しい使い方や文章表記の注意点もこの際、しっかりと確認しました。さあ、チャレンジしてみましょう!

にっこり文字数や段落構成、内容などの条件を満たした作文を書きます。「6年間の小学校生活の中で心に残った出来事から学んだことをふまえ、中学校ではどんなことを目標としたいか」という内容です。みんな思い思いに書き始めています。

期待・ワクワク文字や仮名づかい、漢字は適切に使わないといけません。迷ったら国語辞典で確認しながら書き進めています。制限時間があるので、みんな集中していますね。

にっこり書き上がった作文は、グループ内で交換して読み合ったり、発表したりしました。条件作文を書く力は、これからの子ども達の進路のいろいろな場面で大切になっていきます。小学校でも書く機会を増やし、慣れるようにしたいと思います。

期待・ワクワク今回、中学校の先生からご指導を受ける機会をいただき、子ども達は、4月からの中学校生活への安心感や期待感をもつことができたのではないかと思います。お忙しいところ授業をしてくださってありがとうございました。

にっこり昨日、4年生はいわき点訳グループの皆様にお世話になり、点字の学習に取り組みました。

笑う4年1組では、点字のしくみを教えていただいていました。分かりやすい教材を準備してくださり、子ども達も理解を進めることができました。

期待・ワクワク次に、実際に点字器を使って、点字を打ってみました。子ども達はとても興味をもって取り組んでいます。

笑う4年2組の教室でも子ども達が真剣に点字を打っていました。みんな集中して作業に取り組んでいます。

期待・ワクワク講師の先生方が、一人一人ていねいにアドバイスしてくださいましたので、やり方を覚えるのも早かったです。講師の皆様、お世話になりました。

期待・ワクワク6年生は、昨日「薬物乱用防止教室」を実施しました。講師の先生は、いわき中央警察署生活安全課の少年警察補導員さんです。補導員さんには、地域の子ども達の安全をいつも見守っていただいています。

にっこりはじめに、薬物の有害性や危険性についてお話していただきました。薬物が脳を壊してしまい、丸も描けなくなるとのお話のところでは、子ども達の表情も変わりました。保健の授業でも学習していますが、警察の方のお話を聞くとさらに深刻さが増してくるようです。

期待・ワクワク薬物のあとは、ネット・スマホ・ゲームのトラブルの原因や依存症に関するお話をお聞きしました。トラブルの原因を確認したり、実例ビデオを見ながらゲーム依存に陥ってしまう原因を考えたりしました。

にっこり今日の学習の中で、講師の先生が「毎日の小さなルールをしっかり守ることが大切」とお話しされていたことがとても印象に残りました。小さなルールでもルールです。それを破ってしまう行動の積み重ねが「大きなルール・きまりや法律」を破ってしまっても平気な心を育ててしまう危険性があるのです。

笑う今日の学習が子ども達一人一人が自分自身の生活を振り返る機会となるとよいと思いました。ご家庭でもネットやゲーム、スマホの使い方のルールをお子さんと話し合ってください。

期待・ワクワク最後に、本日、私たち教師も外部講師の先生にお世話になり、パソコン研修をしていただきました。講師の先生は、スカイメニューのインストラクターさんです。

期待・ワクワクこの度導入されたタブレット型パソコンの使い方や上手な活用の仕方について研修しました。パソコン室からタブレットを持ってきて、出来ることがたくさんあります。わくわくします。

にっこり先生達もとても楽しそうに操作していますね。使い方をしっかりと覚えて、子ども達にもたくさん使わせてあげたいと思います。

笑うどの出前授業も校内ではなかなかできない専門的な内容で、子ども達や私たち教師の興味・関心や知識を高めてくださいましたこと感謝いたします。講師の先生方、お忙しい中、ご協力ありがとうございました。