こんなことがありました

内町だより 4月19日(金)②

6年生は、総合学習の見学学習として、みろく沢炭鉱資料館~炭の道・白水阿弥陀堂に出かけました。今回も常磐炭田史研究会の会長さんである野木和夫様と内郷まちづくり市民会議交流委員会委員長さんの三室千鶴子様にご協力いただき、大変内容の濃い学習ができました。ありがとうございました。

にっこり出かける前に、教室で常磐炭礦の歴史について教えていただきました。詳しい資料や当時の写真、石炭の実物まで準備していただき、子ども達の理解を深めてくださいました。

笑う内町小バージョンの資料を作ってきてくださいました。当時の内町小周辺の様子を表す地図に興味津々です。

期待・ワクワク石炭の実物も準備していただきました。石炭に初めて触れる子ども達がほとんどで、珍しそうに見ていました。今回いただいた石炭は北海道の炭鉱の石炭だそうです。「意外に軽い。」と言っていた子ども達もいました。

にっこりお話を聞いた後は、いよいよ「みろく沢炭鉱資料館」に向かって出発です。途中、内郷神社跡や片寄平蔵と石炭発見地など、炭鉱ゆかりの場所を回っていきます。子ども達にとって、地域の歴史や魅力を知るとても良い機会になることと思います。いってらっしゃい!

にっこり本校と常磐炭礦のつながりは深く、草野心平さんの作詞による内町小の校歌は、「阿武隈の南のはてに煙はく生産の町」という一節から始まります。また、校長室には歴代校長先生方の写真とともに、常磐炭礦の発見者である片寄平蔵氏の写真も大切に掲げられています。