本校では、すべての子どもが解決の過程を自分の言葉で説明する場面を授業に取り入れることを継続して取り組んでいます。
今日は、4年生が分度器の使い方を、6年生は点対称な図形で対応する点を見つける手順を、それぞれ黒板に出て説明をしていました。
自分の手元ではできることを、言葉で説明しようとすると難しいものです。
4年生では、
まず、角の頂点を分度器の中心にあてます。次に辺アイに分度器の0の線を重ねます。最後に辺アウが重なっている目盛りを読みます。
6年生では、
まず、対応する点どうしを直線で結びます。次にその交わった点を対象の中心とします。最後に点アから対象の中心に向かって直線を引き、反対側の辺と交わった点が点アに対応する点です。
と、どういう言葉を使って説明すればよいかを選びながら、説明することができていました。