桶売ニュース

ハート いのちの集会 ~10年目のこの日に~

 2011年3月11日午後2時46分。あの時、みなさんはどこで何をしていましたか?

 宮城県沖を震源とするマグニチュード9の大きな地震と津波、そしてそれに起因する原子力災害。あの時から今日でちょうど10年が経ちました。あの時、6年生は2歳。4年生はうまれて間もなく、1年生にいたってはまだうまれていませんでした。

 帰還困難区域に住んでいらっしゃった方々は未だ避難生活をおくり、福島の漁業や農業も復興途上にあります。

 今日は、「いのちの集会」として、津波で亡くなった市内の女の子とその後の物語を中心に、自分の命をしっかり守ることや、自然災害の恐ろしさを次の世代にしっかり語り継ぐことの大切さ、亡くなった方々の思いを継いで私たちがしっかり生きることについて話をしました。

 1年生には難しかったかもしれませんが、子ども達なりに何かしら感じとってくれることを願っています。