日誌

芸術鑑賞教室を行いました

 今日の午後は、一流の文化芸術家を招いて公演を行う「文化芸術による子どもの育成事業」として、「江戸糸あやつり人形」の公演を本校で行いました。江戸時代にうまれた繊細な動きをする糸を使ったあやつり人形が音楽に合わせて踊り出しました。まるで生きている人間のような動きをする人形に子どもたちが見とれていました。獅子舞の人形には全員頭を「かぷかぷ」してもらいました。獅子舞に頭を噛んでもらうと、健やかな成長、無病息災、学力向上のご利益があるといわれています。
 鑑賞のあとは質問タイムと体験タイムです。体験タイムでは一人一人全員が実際の人形を手にして、糸を操り人形を動かしました。難しそうに思えたのですが、教え方がとても上手なので初めてでも獅子を歩かせてかぷかぷと音を立てて口をならしたり、人形を歩かせたりすることができました。とても貴重な体験をさせていただきました。