日誌

鑑賞教室で人形劇を見ました

 今日は、久之浜一小のお友達と一緒に全校生で人形劇を見ました。会場は久之浜一小の体育館です。人形劇団「ひとみ座」の皆さんが来られ、「賢治のカバン」という作品を鑑賞しました。人形劇団ひとみ座はNHKテレビであの有名な「ひょっこりひょうたん島」の番組製作に携わった創立68年にもなる人形劇の専門(プロ)劇団です。
 今日の作品「賢治のカバン」は宮沢賢治の童話「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」「やまなし」を人形劇にしたもので、ユーモラスで幻想的でリズミカルな作品でした。不思議と見る人の心を温めてくれる魅力的な舞台で、低学年の子どもたちにもわかりやすく、宮沢賢治の本を読んだことのない子も、賢治の世界に引き込まれてしまったようでした。また、音響、照明、語り、人形がまるで人間のように動くことなど、非日常を味わえ、時間が経つのがあっという間でした。
 ひとみ座のみなさん、すばらしい時を与えていただきありがとうございました。