日誌

お出かけアリオスPPP打楽器ワークショップを行いました

 昨日の5・6校時目に、1・2年生が打楽器のワークショップを行いました。この企画はいわき芸術文化交流館アリオスによるもので、パーカッションパフォーマンスプレイヤーズ(Percussion Performance Players 略してPPP)のメンバーによる打楽器のワークショップです。
 PPPは個性あふれる5人で構成され、全国各地の小中高の学校公演や芸術鑑賞会、幼稚園や福祉施設やメディアへの出演など幅広く活躍している打楽器演奏のみのメンバーで、「一瞬たりとも見逃せない」演出で見る人聞く人を魅了しています。
  今日はメンバーの中から秋葉一宏先生と鈴木和徳先生の2名が来校されました。1時間目は、打楽器の歴史や世界中の打楽器を実物を演奏されながらお話されました。珍しい打楽器や身近な打楽器が先生方が演奏するとリズミカルな音色を奏で、打楽器の音がまるで言葉のように伝わってきました。休憩時間には、紹介いただいた打楽器を実際に手に取り、たたいたりこすったり吹いたりして音を鳴らしました。見たこともない打楽器にわくわく喜びながら好みの楽器を見つけました。
 2時間目は、自分で選んだ好みの楽器を使って演奏しました。鈴木先生の指揮で順番に、2人で、全員で、大きな音で、小さな音でなど指揮者の指示にあわせて音を出しました。みな一生懸命に、しかも楽しく演奏しました。聞いている方も楽しく、笑いが出ることもありました。音楽の力をひしと感じました。その後は、音楽室にある自分が好きな打楽器を使って演奏です。木琴、鉄琴、ウィンドチャイム、小太鼓を選び、リズムを練習して「かえるの合唱」と「きらきら星」を演奏しました。指導を受けてちょっとした時間ですばらしい演奏になり、驚きました。
 2時間の時間でしたが、あっという間でした。あと2回、PPPのみなさんが来校する予定です。次回は10月17日です。最終回は11月14日です。最終回に児童とPPPのメンバーで発表会を行う予定です。これからのワークショップが楽しみです。乞うご期待を。