日誌

じゅうねんの収穫を行いました

 10月20日(金)に種から育ててきたじゅうねんを収穫しました。5月22日に種を植えてから五ヶ月で子どもの背丈より高く伸び、茎も太く、葉っぱも青々と茂りました。この日はあいにくの雨模様で、子どもたちが畑に入って刈り取る予定でしたが、刈り取りは地元のじゅうねん保存会の方々にしていただきました。刈り取ったじゅうねんを体育館に運び入れ、乾燥するために小さく束ねました。この作業は子どもたち、じゅうねん保存会の皆さんやいわき市農業振興課の皆さんにもご協力いただき行いました。じゅうねんの葉はシソの葉に似ており、香りもシソのようでした。種は直径2mmくらいで、ぱらぱらと落ちてくる種もありました。約2時間の作業の間、子どもたちは一生懸命に働きました。2時間でできる量で終了しましたが、収穫したじゅうねんはまだまだたくさんありました。乾燥させたあと種を落とし、異物を除いて種だけを取り出します。まだまだ手間がかかりますが、みんなでじゅうねんの料理を作って食べるのが楽しみです。