学校への水筒持参について
本日の学校だよりの文章と同じものを掲載しています。
例年本校では水筒を持参する場合、中身はお茶、麦茶、水に限定していましたが、昨今の温暖化による夏の平均
気温が上昇し、子どもたちが熱中症にかかる危険性が高まっています。また、麦茶の原材料である大麦に含まれ
るグルテンがアレルゲンとなる事例も見られるため、個別に対処が必要になってきています。
以上の状況を考慮して、今年度から水筒の中身を次のようにしたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いします。
① 水筒の中身は、お茶、麦茶、水、またはスポーツドリンクを薄めたものとする。
② 雑菌の繁殖を抑え、食中毒を防止するため、水筒は保冷効果のあるものを使用し、氷を入れて持参する。
③ 水筒に入れるスポーツドリンクは市販のものをそのままでも、粉を溶いて利用しても、どちらでもよいが、糖分摂取過多にならないように、通常の半分程度に薄めて利用する。
④ スポーツドリンクでも、炭酸飲料、乳酸菌飲料、カラメル等の着色料を使用した飲料、果汁を含むものなどは、水分と塩分を中心とするミネラル分を補給するという本来の目的とは合致しないため、学校または対外的な行事などには使用しない。
炎天下でのスポーツの場合、10から15分くらいの間隔で50から100mlずつ、こまめに補給することが望ましいとされています。水分と同じくらい大切なのは塩分です。汗によって塩分が体外に出てしまうと熱中症になる危険性も高まります。ですから、ミネラル分のほとんど入っていないドリンクではあまり役に立つとはいえないのです。また、糖分過多ですと、つい取り過ぎてしまって血糖値が急激に上昇してしまう危険性もありますので、控えめな甘さに調整してくださいますよう、ご配慮をよろしくお願いいたします。
みんなまじめに約束を守っています。
広畑チャンネル
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