こんなことがありました

3ツ星 2年生 体育 ②

それぞれの班で思案中。何にしようかな~。2年生の先生は2人。この班には先生がついている。と、なると話し合いはサクサク進む!

先生のいない班。

なかなか話がまとまらない。「ライオンがいい!」「フラミンゴにしようよ」

「じゃあ、みんなでやりたい動物を指さしてみようよ。」先生が用意してくれた動物のイラストを指さすことに。

「せ~の!!!」

「やっぱり決まらない」フラミンゴになったのかな?ライオンになったのかな?さて結果は。

こちらはカブトムシ。

「一人一人好きな生き物になる」ではなくて、グループで取り組むことで自ずと対話が生まれます。学び合いが生まれます。

カブトムシの角!

「先生が木だ!くっついているカブトムシ!」

 「のぼる」「喧嘩する」「みつを吸う」「攻撃する」子供たちのアイディアって凄い!!!

さまざまなアイディアや想像力は体験があってこそ。

豊かな体験があって豊かな表現が生まれます。

 

こちらの班は恐竜班。「背中にある『とさか』、どんな風に表そう」

「スピノサウルス」「プテラドン」「パキケファロサウルス」

先生が用意した掲示物。

先生が用意したイラスト以外の恐竜も子供たちから出てきます。先生が知らない恐竜が出てくることで「どんな恐竜?」「首は長いの?」先生との対話も生まれます。

「こんな風に動くんだよ」先生にやって見せます。

この日に向けて、教室には恐竜の図鑑を先生が用意しておきました。図書資料で得た知識があって子供たちの表現が広がる。

振り返りの時間。他の班の表現を見てみよう。

友達の表現の良さに気づき共有する場面。

次の時間の予告を聞いて、また、子供たちは次の時間への思いを高めます。

子供たちが体を動かすことの良さや楽しさを実感できる、そんな素敵な授業でした。

本校では10月22日(火)に体育科の研究発表会があります。多くの体育の教員が集まり、本校の授業を参観し研修を深めます。