こんなことがありました

盲導犬教室(4年)

11月25日 4年生がZOOMを使って「盲導犬教室」に参加しました。

日本盲導犬協会の主催で、盲導犬総合センター「富士ハーネス」の職員の方が盲導犬について説明をしてくれました。

「目が見えないって、どんな感じか?」体験してみました。

目をつぶるだけだと明るさがわかりますが、目をつぶって手で目をふさぐと・・・真っ暗。

児童たちからは、「えー、こんなふうになるんだ」という声があがりました。

そんな目の不自由な方々を助ける盲導犬は、どのようにして育てられるのかを教えていただきました。

盲導犬といってもそれぞれ個性があるそうで、興味のある物などを使って遊びながら少しずつ動きを覚えさせていくそうです。

出来たときに「グッド」と言って、頭や顔をなでてほめてあげることを繰り返していくそうです。

盲導犬が道を教えるのではなく、道順は目の不自由な方(盲導犬ユーザー)が覚えて指示するのだそうです。

盲導犬は、自分の動きで、曲がり角・階段・障害物の場所をユーザーに教えるのだそうです。

曲がり角では止まります。

上り階段の前では、階段の一段目に足を上げて止まります。(ユーザーは、盲導犬の背中が斜めになっていることを触って確認し、上り階段があることを知るのだそうです。)

下り階段の前では、止まります。(ユーザーは足や杖で下り階段を確認するそうです。)

障害物では、ユーザーと自分が通れるかどうかを判断して、よけながら進みます。

(すごいですね。かしこいですね。)

児童たちも感心しながら説明を聞いていました。

最後に参加した小学校から、1校だけ選ばれて質問をしました。

児童たちは選ばれず、残念がっていました。