こんなことがありました

「一喜一憂」と「サムライブルー」

先週から校長室前に臨時でサッカーワールドカップコーナーを設けています。

どんな国が出場しているのか、どこが優勝するのか、子どもたちと楽しみたいと思って作りました。(ドーハの悲劇からドーハの歓喜へ)

難敵ドイツとの初戦 序盤0-1の絶望的な展開から 下馬評を覆して2-1 世紀の逆転勝利!

サッカーファンではなくても素晴らしい勝利を前に、もろ手をあげて喜んだ方も多いはず。

勝利直後の森保監督の言葉「一喜一憂せずに」(喜びすぎるなよの意)は、さすがわかってるなと感じました。

 

しかし、勝利へ大きな期待がふくらんだ第二戦のコスタリカ戦 まさかの敗戦・・・

大きなショックを受け、打ちひしがれた方も少なくなかったでしょう。

(ドイツ戦からは信じられないほどの掌を返した戦犯捜しの報道には、あきれましたが)

 

敗戦後のある新聞の記事に目がとまりました。

「私は、ドイツ戦後、一喜一憂の意味を半分しかとらえていなかった」と。

つまり、喜びすぎて自分を見失わないようにという「一喜」の意味しかとらえていなかったというのです。 

コスタリカに負けた後のショック。みんなで敗戦を憂(うれ)いましたが、

「憂(うれ)いてばかりはいれらないのだ」という言葉にはっとさせられました。

 

さあ、第三戦 サムライブルーは、優勝候補スペインと戦います。

青き戦士たちは、きっと誇りを胸に堂々と最後まで戦ってくれるはずです。

(夏井っ子にも、粘り強く最後まであきらめない姿をみせてほしい!)

平凡な日常に、これだけ世界の人々を熱くさせるスポーツの力! 4年に1度のお祭りです。

さて、決戦は明朝4時。「一喜一憂」の先に何があるのか? 今から楽しみです!

がんばれ 日本! がんばれ サムライブルー!