こんなことがありました

第1学期終業式

 三密を避けるため、終業式は放送で行いました。

 子どもたちは、教室で放送をしっかり聞いていました。

<校長式辞>

 一学期を振り返ると、新型コロナウイルスの影響で、4月20日~5月20日まで臨時休業となり自宅での学習が続きました。また、学校が再開しても、感染防止のため新しい生活様式が必要となり、通常通りの学校生活ができませんでした。楽しみにしていた様々な行事ができなくなってしまいました。そのような中でも、みなさんは、元気に、学校で学習できる喜びを感じながら学校生活を送っていました。

 明日からの夏休みを迎えるにあたり、一学期の自分を見つめ、夏休みをどう過ごすかについて考えていることと思います。自分が成長するためにも、今までの自分はどうだったのか振り返ることは、とても大切になります。自分を振り返る材料となるのが、今日渡される通知表「あゆみ」です。担任の先生から、皆さんの通知表『あゆみ』を見せてもらいました。

 担任の先生の一人一人への願いや思い、そして、皆さん一人一人がいろいろな面でよく努力したことが分かりました。家に帰ったら、お家の人と『あゆみ』を見て、皆さんが頑張ったことを家の人に教えてあげてください。

 24日間の夏休みの生活について、三つのお願いがあります。

 一つ目は、時間を無駄にせず、自分の計画をもとに、自分で実行して下さい。夏休みは時間割やチャイムがありません先生もいません。自分自身が自分の先生です。

 二つ目は、長い休みだからこそできることに挑戦して下さい。挑戦してやり遂げたことが、二学期からの自信に繋がります。

 三つ目は、新しい生活様式を意識して生活し、けがや病気、事故には十分注意して楽しい夏休みにしてください。

 二学期が始まる8月25日には、心と体に2学期のエネルギーをいっぱいためて学校に戻ってきてくれることを願っています。

 

<児童代表発表>

 全校児童を代表し、3名の児童が「1学期の反省と夏休みの抱負」を発表しました。

 1学期をしっかり振り返り、これからの生活に活かそうとする意欲が感じられる立派な発表でした。