こんなことがありました

タブレット端末と夏井っ子

 「タブレット端末は便利だね」

 では、どの辺が具体的に便利なのでしょうか?作業効率の高さやスピード感、仕上がりの美しさ、保存記録の多様さ、指導と評価の一体化などたくさんあげられます。

 文科省のGIGAスクール構想では、こうした機能を生かしつつ「個別最適な学び」をキーワードにあげています。「ひとりひとりにあった学習を端末を使って可能にしよう」というわけです。

 タブレットが合う児童は大勢いますが、条件によっては合わない児童もいます。(効果的な場面とそうでない場面もあります)

 従来型のアナログな指導方法と最新のデジタルな指導方法を上手に組み合わせることが重要です。

 アナログとデジタルのベストミックスを見つけるには指導者が研究研修を続けることはもちろんですが、児童生徒の実態を常に観察してよりよい指導方法を見つけていくしかありません。

 本校では職員一同が様々な試みを通して、子どもたちに合ったよりよい指導方法を見つけようと努めています。夏井っ子はみんな真面目で素直なので、すぐに端末の操作を覚えます。

 今後も一人一人のベストミックスを見つけられるように、毎日の夏井っ子を見つめながら精進してまいります。