高久小学校 日記

土曜授業実施 高久小と地域の宝

今日は、土曜授業の日です。

心なしか、登校時の子供たちの声は元気がなかったです。

通常通りの授業となり4週間が過ぎ、土曜日までの日程で少し疲れている子供もいるかもしれません。

土曜の午後、そして日曜日は少し体を休めることができるといいですね。

 

さて、高久小と地域の宝と言えばもちろん子供たちですが、

高久小にはそれ以外にも歴史的な宝も所蔵されています。

高久小の学区は、遺跡の宝庫らしく様々なものが出土しています。

縄文時代の土器、弥生時代の石斧、太刀片などなど、種類も豊富です。

こうした、数々の出土品を集めて考古資料館で特別展が開かれるため貸し出しすることとなりました。

7月19日から9月6日に「個人及び学校所蔵の考古資料」として出展されます。

もし、機会がありましたら是非ご覧ください。

下記はレプリカが多いですが、馬の脚の部分だけのものは現物との事です。

土師器や須恵器もあるようです。

下記は、貸出とは別ですが高久村古墳で出土された国指定重要文化財の天冠埴輪の写真です。

現物は磐城高校にあるそうです。

※ 磐城高校史学研究会主催の高久村古墳発掘による出土のためとのこと

かわいらしい天冠埴輪のマスコットも作られています。

市内の田人で作られていると聞きました。

高久小の玄関付近にとぼけた顔をして飾られています。

高久小の子供たちの歴史への興味のきっかけになればと思います。

 

土曜授業の様子

1年生 ひらがなの拗音の練習

2年生 国語 「スイミー」で学習

3年生 国語で感想をまとめていました。

どの学級もしっとりと落ち着いて学習に取り組んでいました。