高久小学校 日記

防火教室

 3月1日(金)に、平消防署中央台分遣所の方々を講師にお迎えし、4年生で「防火教室」を行いました。

 はじめに、家の中で「あぶないところ」を探しました。

火災を未然に防ぐためには、「危険予知能力」が極めて重要となります。家の中にも、意外な危険がいっぱいでした。

 ミニチュアの台所で、鍋を加熱して放置するとどうなるかの実験です。

加熱され続けた鍋から、煙が上がってきました。

ついに、鍋から発火しました。

炎が瞬く間に大きくなっていく様子に、子供たちも、火災の怖さを感じ取っていたようです。

最後に、コンセントにプラグを長時間差し込んだままにしておくことで、たまったホコリが湿気を帯び通電し発火する「トラッキング火災」についても、見せていただきました。

 全てを奪ってしまう火災。その怖さと予防の大切さを改めて体感した子供たちでした。