高久小学校 日記

6年理科おもしろ実験

 6年生の理科で「水溶液のはたらき」について学習していますが、その発展として酸性の水溶液「酢」のはたらきについて調べる実験をしました。

 「卵」と「うずらの卵」を酢に浸しておき、5日ほどおいて変化を見ました。

 3日目くらいから、以下のような感じになりました。うずらの模様が消えています!殻がなくなっているようです。

 子供たちが表面をきれいに洗ってみると、きれいな透明な卵が! しかも、玉子はかなり巨大化していて、ぷよぷよで、スーパーボールのように弾みます。 これは、酢酸が殻の炭酸カルシウムを溶かし、タンパク質でできた薄皮は溶けず、その小さな穴から浸透圧で水分がはいるためです。

 子供たちが、玉子のスーパーボールで遊ぶ様子を「動画Contentsページ」でご覧ください。