高久小学校 日記

プログラミング学習

 次年度「学習指導要領」が改訂されます。既に先行実施されている「道徳」の教科化に続き、小学校でも英語が教科化されたり、プログラミング教育が導入されるなど、激しく変わる社会に対応できる人間を育成するため、学校教育が大きく変わります。次年度からの本格実施に向け、本校でも、昨年度から「英語」の授業研究や、独自の「アルファベット・ジングル」の導入などを行っています。

 本日、昨年度末から企画・準備を進めてきた「プログラミング学習」を、他校に先駆けて実施いたしました。

 特別講師として、有名な某ゲームソフトの製作等を手がけていらっしゃるプロのプログラマーである、本校PTA会長の國井 稔 様にご指導をお願いいたしました。

 プログラミングの意味や必要性などについて教えていただき、身の回りの様々な機器に使われていることを市rました。

 いよいよ、本校が独自に導入したAIロボット「COZMO」の登場です。人の顔を認識したり(私の顔を見ると、ちゃんと?「おさるさん」と言います…)、表情を変えたり、歌を歌ったり、動物の鳴きまねをしたり、いびきをかいて寝たりと、小さいけどスゴイロボットです。タブレットのアプリでコーディング(プログラミング)をして操作します。

 まずは、簡単なプログラミングで、操作の仕方を学びました。

 初めてプログラミングを体験する子供たち、興味津々で、あっという間に習得していきます。

※ その様子を「動画Contentsページ」でご覧ください。

 愛らしいCOZMOの動きとつぶやきに、「かわいい~」の声が止まりませんでした。

 応用編では、面白い動きだけでなく、プログラミングの基本を学びました。

※ その様子を「動画Contentsページ」でご覧ください。

 応用編のちょっと難しいミッションをクリアし、指示通りに動いたCOZMOに拍手が起きました。

 最後に、今日の活動を総括して、プログラミング教育の目指すもの、大切なことについて、國井先生よりお話をいただきましたが、みんな真剣に聴き入っていました。

 来月9日の3・4校時には、5年生を対象にした2回目の「プログラミング学習」を行います。お時間のある方は、ぜひご覧になってください。 國井先生、お忙しい中、素晴らしい授業をありがとうございました。