高久小学校 日記

第6回授業研究会

 3校時に、3組において今年度6回目の授業研究が行われ、藤間中の先生方も参観にきてくださいました。

 「単位量当たりの大きさ」(人口密度など)について考える授業で、中学校での関数の学習につながる単元ですが、苦手とする児童が多い単元でもあります。そこで、「ジャンケン混み混みゲーム」で、体験を通して「混み具合」の概念を実感・確認することからスタートしました。

 その後、「面積が同じで、人数が違う」場合と「人数が同じで、面積が違う場合」の混み具合の比べ殻を確認し、「面積も人数も違う」場合の比べ方を考えました。

 子供たちは、活発に意見を交わしながら自分たちで考え方を見出していく、レベルの高い授業を展開していきました。

 深夜に及んだ授業の研究・準備…、授業者ばかりでなく、たくさんの仲間が共に考え作り上げてきた授業。「練習は裏切らない」の言葉を改めて実感した授業でした。