高久小学校 日記

十七字のふれあい

 福島県教育委員会の「ふくしまを十七字で奏でよう 絆ふれあい支援事業」(十七字のふれあい)は、子どもと家族、子どもと地域の大人、子どもと子どもなど、家庭や地域における人と人とのかかわりの中で、感じた思いや願い等を十七音で表現するものです。二人ペアで応募しますが、思いのやり取りが、微笑ましく温かな作品ばかりで、読んでいるとほっこりした気持ちになります。

 本校からも、たくさんの応募があり、惜しくも入賞は逃しましたが、4組の作品が1次審査を通過し、作品集に掲載されましたので、ご紹介します。 

◆ ふろあらい びしょびしょで がんばった (3年:高見くん)

  ありがとう ぎこちない手も 愛らしい  (お父さん)

◆ だいじょうぶ ぼくもパパも いるからね (4年:浅川くん)

  母入院 妹思う 兄心          (お母さん)

◆ 光る空 おびえる私に おどけ顔     (6年:武藤さん)

  大丈夫 と言うかわりに 舌を出す    (中2姉)

◆ ていぼうの 小さな松に さす日ざし   (3年:熊谷さん)

  壁の前 海を見ようと 目を閉じる    (お父さん)

 

※ その他の心があったまる入賞作品は、こちらでご覧ください。

 H30 十七字のふれあい「入賞作品集」.pdf