高久小学校 日記

「心電図検査」~心臓の検査になぜ電気?

 今日は、1年生と4年生で「心電図検査」がありました。午後には「眼科検診」も全学年で行われるなど、学校では毎年いろいろな検査をしています。

 そこで、今日は「心臓を調べるのになぜ電気?」という疑問について、調べてみました。

 わたしたちの心臓は、拍動によって全身に血液を送り出す働きをしています。成人では1分間に約5リットルもの血液を送り出しています。これを一時も休まず、一生にわたって続けるのですから、心臓ってすごい臓器ですよね。

 心臓のリズミカルな動きをつかさどっているのは、実は電気なんだそうです。心臓は筋肉でできた臓器で、その筋肉にかすかな電気が流れて興奮し、その結果、拍動が起こります。そういえば、電気を流して腹筋を動かして鍛える機械もありましたね(TVショッピングで)。

 そこで、両手足と胸にいくつかの電極をつけ、そこから心臓で発生する微小な電気を取り出して記録する検査が「心電図検査」なんだそうです。大切な心臓のトラブルを調べる最も基本的な検査で「不整脈」や「心筋梗塞」「狭心症」などが分かるそうです。