スポーツ心のプロジェクト「夢先生」来校!
5年生が毎年お世話になっている「スポーツこころのプロジェクト」。これは、日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会、日本サッカー協会、日本トップリーグ連携機構の4団体が主催する事業で、日本のスポーツ界が一丸となって、東日本大震災で被災した子どもたちの「こころ」を応援するプロジェクトです。
今日お越しいただいた「夢先生」は、立教大学ラグビー部ヘッドコーチの 西田 創(つくる)先生です。「NECグリーンロケッツ」在籍時代には、ラグビーW杯ベスト8進出で日本を沸かせた 田村 優 選手ともプレーされたトップアスリートです。
楕円形のラグビーボールのパスを体験! とっても上手な子供たちは、先生からお褒めの言葉をいただきました。先生のロングパスとナイスキャッチを「動画Contents」ページでご覧ください。
最初のゲーム「円陣パス回し」。
誰も落とさずに、全員でパスを回す時間を競います。2度目で成功! タイムは30秒。しかし、ミッションクリアのタイムは15秒!
夢先生と一緒に作戦会議! ナイスアイデアでミッションをクリアする様子を、「動画Contents」ページでご覧ください。
2つ目のゲームは、コールされた人数で組を作り、ラグビーボールを回って戻ってきます。
人数合わせに苦労しながら、チームを組めすに困っている友達を助けようと、考え・行動していました。ゲームを通して、自然と「One for All, All for One.」の精神が見られていました。
ミッションクリアして、喜ぶ子供たち!チームワークの勝利です!
最後のゲームは、「だるまさんが転んだ」。
ボールが手から離れている間だけ、動くことができます。フェイントにひっかかりながら、何度も何度も挑戦しました。その様子を「動画Contents」ページでご覧ください。
休憩をはさみ、夢先生がこれまであゆんでこられた人生の様々な出来事について、お話を伺いました。
まずは、現役時代の映像を見せていただきました。福岡東高校での全国大会準優勝や、立教大学、NECグリーンロケッツでの、瞬足スクラムハーフとしての迫力の活躍シーンを見せていただきました。
中学、高校、大学と、次々に訪れる壁との戦い。苦悩や挫折、挑戦…
いろいろなご経験についての貴重なお話に、子供たちは真剣に聴き入っていました。
最後に、これから子供たちが出会うであろう、たくさんの試練を乗り越えるためのアドバイスをいただきました。
「支えてくれる人がいること」「自分だけの強みを生かすこと」「あきらめないこと」この3つを大切に!
子供たちも自分の夢と、実現への思いを発表しました。
クラスの代表に、先生のサイン(色紙)をプレゼントしてくださいました。
ラグビーワールドカップの興奮も冷めやらぬ今、ラガーマンとして第一線で走ってこられた西田先生の熱い「生き方」は、子供たちの心に、大きな大きな糧となって残ったようです。
西田先生はじめスタッフの皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。
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