高久小学校 日記

指導の工夫

 4年生の体育で、サッカーの基礎練習をしていました。

足のインサイド・アウトサイドを使いながらボールをコントロールする、ドリブルの練習です。

※ 練習の様子を「動画Contents」ページでご覧ください。

 初めはボールにばかり気を取られていた子供たちも、ドリブルで縦横無尽に動き回る練習メニューにより、必然的に周りを意識して動くようになります。

 さらに、指導教員の見本(見事な足さばき)を見ながら、足の使い方や目線などのポイントを学ぶと、みるみる上達していきました。

 練習メニューの工夫で、今日のねらいが「必然」になれば、子供たちは「どうすればうまくできるだろう?」と考えます。学習意欲(学びたい)を喚起したところに、見本を見せながらポイントを教えることで、やってみようとする。上手くなってほめられれば、さらに意欲がわく・・・。この好循環をつくり出すことが、指導の工夫であることを、改めて実感した授業でした。