朝の放送・インタビュー・6年生理科・子供のいない教室
放送委員会が運営している朝の放送で、
代表JRC委員会による「今日のふれあいカレンダー」の紹介がありました。
今日は6年生の作品でした。
「あいさつは 心をつなぐ 合言葉」
雨が降ると車で送られてくる子供が多くなります。
助手席や後部座席に乗って送られてくる子供たちが、
交差点や校地への出入り口に立つ私を見つけると、
ちょこんと会釈していったり、手を振っていったりする子がいます。
そうした子供たちの姿を見ると微笑ましく感じています。
確かに「あいさつは 心をつないでいる」と思います。
今日は、大休憩に4年生がインタビューにやってきました。
国語で新聞を書くための取材との事でした。
「校長先生の理想の給食は何ですか。」
といった内容でした。
・給食が出ることがまずうれしいこと(3年間給食から離れていたため)
・以前働いたことのある学校で1年に1回だけ、全校生が一堂に会して食べるバイキング給食があったこと
・そのバイキング給食のときのメニューなどを伝えました
理想の給食というより、思い出の給食になってしまいました。
せっかくの機会なので、私からもインタビューをさせてもらいました。
「どうして、校長先生に理想の給食を聞きたかったのですか。」
すると、
・6年生に新聞を読んでもらいたいので、6年生がおもしろいと思って
くれそうな内容を考えたこと
・自分も、校長先生の理想の給食を聞いてみたかったこと
を話してくれました。
国語の学習で言語活動を行う際には、こうした「目的意識」や「相手意識」が
とても大切です。「誰に」「何を」伝えたいのかが明確だと言語活動の質が高まります。
インタビューの前のあいさつ、インタビュー中の相槌、インタビュー後のお礼など、
「話す・聞く力」も育っていることが感じられました。
新聞ができるのが楽しみです。
6年生は理科の学習を行っていました。
様々な教科でデジタル教科書を日常的に活用し、動画なども工夫して授業に取り入れています。
校舎内を回っていると、体育館へ移動して無人の教室がありました。
子供たちの椅子が全員しっかりと机に収まっています。
剣道の残心につながるような落ち着いた佇まいが感じられました。
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