高久小学校 日記

温かなご支援 ありがとうございました

 皆様から毎日多数寄せられる「支援物資」。國井会長さんが、急ぎ必要なものから順次届けて下さっています。本日も、ランドセル6個を平第四小学校にお届けしましたが、「現在250個を超える数が集まっており、ランドセルの募集は一旦終了します。」とのことでした。みなさまのご協力に心より感謝申し上げます。

 今週末に予定されていた「PTAバザー」。台風19号で被害に遭われた方々のため、PTA会長さんやバザー部の方々で話し合い「バザーを中止し、『災害支援物資の提供』を依頼する」形に急きょ変更しました。

 バザーは楽しみにしている方も多いイベントですが、1件の苦情もありませんでした。それどころか、メール連絡した翌日の早朝から、支援物資を抱えた人が次々に来校されたことを、平四小の小野校長先生にお伝えしました。

 それを聞いた小野校長先生は、いたく感動され、「高久小のPTAの皆様に、くれぐれもよろしくお伝えください!平四小の関係者を代表して心から感謝いたします!」と、深々と頭を下げておられました。

 災害時、いろいろな物資は大きな助けになります。しかし、人がピンチに陥ったとき、最も必要なのは、助けてくれる誰かがいること、「人の温かさ」なのだと思います。高久の皆様の温かな「思い」は、たくさんの支援物資以上に、被災された方々の心を癒してくれるものと考えます。

 今回の、「高久小学校PTA」の皆様の判断と行動は、被災された方々ばかりでなく、子供たちの心にも、大きな大きな「思いやり」の心を育んでくれました。心から感謝申し上げます。