減災アクション!カードゲーム
今日は、東北大学の方々にお出でいただき、減災アクションゲームが行われました。
これは、カードゲームをとおして、災害が発生したときにどのように行動するかを考え、理解することを目的につくられたものです。また、災害発生時の行動を平時に考えておくことの大切さ、災害に関する正しい知識を持つことの大切さ、災害の教訓を次の世代に伝えることの大切さを学んでほしいという願いも込められています。
子どもたちは、1・2年生、3・4年生、5・6年生に分かれてカードゲームに取り組みました。進行役のゲームマスターから出される「学校にいるときに大きな地震がきたらどのような行動をすれば良いか」「下校途中に大きな地震がきて、津波警報が出されたときはどのような行動をすれば良いか」などの問題を聞いて、身を守る行動が描かれたたくさんのカードの中から自分の考える行動を選びました。その後、なぜそのカードを選んだのかを説明しました。どの学年の児童も、自分の言葉でカードを選んだ理由を説明することができていて、震災時の行動に対する知識が身についているようでした。このゲームを繰り返し行うことで、さらに瞬時に判断する力を鍛えることができるのではないかと感じました。