日常の学校のようすをお伝えします!!

よわむし太郎(3年1組 道徳科授業)

あらすじ
 太郎は、背が高く力もあるのに、子どもたちにからかわれていました。ある日、狩りが好きな殿様が村にやってきて、子どもたちが大切にしている白い鳥を捕まえようとします。その時、太郎は殿様の前に立ちはだかり、大きな涙を流しながら鳥を助けるように頼み、最後まで鳥を守りました。

 はじめに、「悪いと思ったことを止められているか」を振り返ったところ、「1・2年生には言えるけど、5・6年生には言えない。」とか「仲良しの子には言えるけど、強い子には言えない。」といった子どもらしさ、人間の弱さが感じられる意見が多く出てきました。それらをもとに本文を聞き、自分が太郎の立場だったらどうするか、殿様の前に立ちはだかったときの太郎の思い、太郎が正しいと思ったことをできたのはどうしてか、などを考えました。はたして、上級生や強い子にも言えるようになるために必要なこととは?