日常の学校のようすをお伝えします!!

どんどん橋のできごと(4年2組 道徳科授業)

あらすじ
 雨上がり、どんどん橋では流れてくるゴミが回転しながら橋の下にすいこまれています。
 見ていたまことさんが、傘を流してみようと言い出しました。まことさんの傘は、流れの中にすいこまれた後に浮き上がってきて、それをすくい上げました。正さんは、「いやだ」と言いましたが、ぼくは傘を流れの中に投げ入れました。ところが、浮き上がってきたぼくの傘は、ほねがバラバラになっていました。それを見たぼくの目の中には涙がたまっていました。

 子供たちは、下校時に川で遊ぶ主人公たちの行動をよくないと思いつつも、「下校時刻は守らなきゃ。でも、楽しいからいいか。」「(投げ入れているぼう切れや草は)自分のものじゃないし。」と、ダメのおもいよりも楽しい気持ちが勝ってしまっている主人公たちの気持ちに共感しているようでした。しかし、傘を投げ入れるという行為に関しては、様々な理由から入れないという気持ちの方が強いと考えるお友だちが多くいましたが、主人公が正さんに「ゆうきがないんだなあ。」と言われて投げ入れたことに共感しているお友だちもいました。結果としては、傘がこわれてしまったことで、自分の行為を後悔する主人公。こんな気持ちにならないためには、どうすればよかったのでしょうか?