こんなことがありました

予想と現実

 6学年理科です。電熱線にかける電圧や、電熱線の長さを変えたとき、電熱線の発熱の仕方はどう変わるのかを実験で調べます。

 理科では予想が大事ですが、それは決まったものではありません。これまでの学習内容や生活経験から素朴な予想を立てます。それが話し合ったり確認したりするうちに少しずつ変わっていきます。何故変わったのか?どの友だちのどの発言から考えたのか?子どもたちに問うことで、予想が少しずつ高まり深まっていきます。予想は当たり外れを気にすることになりがちです。だからこそ、様々な意見が組み合わさって最終的には結果に近づいていくことを大切にさせたいです。花×という言葉があります。当たりではなかったけど花〇的に参考になった意見です。どちらもクラスには欠かせない花です。