こんな出来事がありました

平支援学校児童との交流会(6年)、インスタントシニア体験(4年)

今日は、平支援学校の6年生が来校して、本校の6年生と交流授業を行いました。

平支援学校の6年生は、本校の学区に住んでいて居住地の学校での交流となります。

「音楽が好き」という平支援学校の6年生。今日は一緒に音楽の授業です。

『花は咲く』『ロック・マイ・ソウル』の歌や、楽器での『カノン』の演奏など。目を大きく開いたり、笑顔になったりして、表情で楽しさを伝えてくれました。

6年生の演奏、とっても上手でしたよ。

一緒にハンドベルの演奏も。きれいな音を響かせていました。

最後は「今日の交流を通して特別支援学校の人とも友達になれるということが分かりました」「演奏を喜んでもらえてうれしかったです」との感想。音楽を通して互いに楽しく交流しながら、特別支援学校のお友だちについての理解も深めることができた交流授業となりました。

 

4年生は「インスタントシニア体験」を行いました。

「インスタントシニア体験」とは、体におもりや、視野が狭くなるゴーグルなどを付けることで、お年寄りの体を疑似体験するというものです。

しっかり装備を付けて・・・。

さて、階段を上ってみましょう。体がいつものように動かないので転びそう、とのこと。一段一段慎重に上ります。

手を引いてくれる人がいることは、心強かったようです。

箸を上手く使えるかな。

小さな小豆、上手くつかむことができませんでした。

車椅子の体験も行いました。

小さな段差も車椅子だとたいへんです。実際に車椅子に乗ったり、押したりしてみたことで気付くことできました。

今日の体験を通して、お年寄りや車椅子に乗る人の気持ちを知ることできた4年生。「想像した以上に動きにくかった」「お年寄りや車椅子の人のたいへんさが分かった」といった感想が聞かれました。今日の体験が、これからのお年寄りや車椅子の人とのかかわりに生かせるといいですね。