あの日を忘れない!
3月11日(木)、東日本大震災から10年が経ちました。
今日一日は、過去の出来事に向き合い、これからの自分を考える一日となりました。
朝、代表委員による半旗掲揚で弔意を示しました。
教室の廊下や理科室の掲示には、平成23年3月11日の出来事がわかる記事が貼られていました。
そして、5校時!
全学級一斉に道徳の授業を行いました。
まず、校長より、東日本大震災の概要と福島県知事のメッセージを読み上げました。
いつものことですが、子どもたちは真剣な表情で放送を聞いています。
そして、震災でお亡くなりになられた多くの方々のご冥福を祈り、全校生で黙祷を捧げました。
この後は、全学級で道徳の授業を行いました。福島県教育委員会が作成した「ふくしま道徳教育資料集」を活用しました。
1年生は「おむかえ」:避難所でのさみしい思いや家族愛について考えました。
2年生は「あいづの三なき」:親切やおもいやりについて考えました。
あげつち学級は、震災やその被害について、先生と一緒に考えました。
3年生も「あいづの三なき」を活用し、避難先の近所に住むおばあちゃんの優しさにふれたえみさんの気持ちを考えました。
4年生は「がんばらやんばい」:断水になり、全国から給水車がかけつけた話。感謝について考えます。
5年生は「きぼうの水族館~アクアマリンふくしま~」:津波で壊れた建物から生き物を助け出す勇気や希望について考えました。
6年生は「までいの牛」:原発からの避難のため、牛の移動先を懸命に探すお話で、最後まであきらめない心の強さを学びました。
こうして、平第一小学校の東日本大震災について考えた一日が終了しました。ほとんどが震災後に生まれた子どもたちですが、震災を忘れず、語り継いでいけるよう取り組んでいきます。
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