こんな出来事がありました

コミュタン福島・三春ダム見学(4年)、しょう油博士出前授業(3年)、図書館見学(2年)、ポケットさん(3年)

秋晴れのよいお天気。今日も平一小では、さまざまな学習が行われています。

バスに乗って出かけたのは4年生。三春町にある「コミュタン福島」と「三春ダム」に行ってきました。

コミュタン福島では、放射線のことや福島の環境のこと、原子力発電所事故のことなどを学び、三春ダムではダムのしくみや役割を学んできました。施設の方から「みんなメモを取りながら真剣に聞いていて、学ぶ意欲がすばらしいですね」と言われるほど、コミュタンでも三春ダムでも熱心に学んでいた4年生でした。


3年生では「しょう油ものしり博士」を講師に、醤油について学ぶの出前授業がありました。ちなみに「しょう油ものしり博士」は「日本醤油協会」の講師の先生ですが、学区で約130年も続く醤油屋さんを営んでいる方でもいらっしゃいます。

醤油がどのようにして作られるのか、原料の変化を追いながら詳しく学ぶことができました。大豆や小麦などの原料だけではなく、微生物の力も借りながら長い時間をかけて作られる醤油、それぞれのよさや働きが互いに活かされておいしい醤油ができあがるのだそうです。

今までは何気なく使っていた醤油だと思いますが、これからは手間暇かけて作られることを想像しながら、じっくりと味わってみてほしいと思います。

さて、「麹菌」や「もろみ」「発酵」などの難しい言葉も覚えながら真剣に学習した3年生には「しょう油ものしり豆博士」の認定証が送られました。3年生は「しょう油ものしり豆博士」として、お家の人に醤油のことを詳しく教えてあげてほしいと思います。

講師の先生、今日は醤油について楽しく分かりやすく教えてくださりありがとうございました。


2年生。おとといから1学級ずついわき総合図書館に行っています。今日が最後の学級です。

今日もいわき総合図書館で読み聞かせを聞いたり、本を借りたりしてきました。帰ってきた2年生からは「読みたかった本を見つけました」「また行って本を読みたいです」との感想。この活動をきっかけに、さらにたくさんのすてきな本に出会えるといいですね。充実した「読書の秋」にしましょう。

いわき総合図書館の皆様、3日間ご対応いただきありがとうございました。


さて、そんな読書の秋に3年生ではポケットさんによる読み聞かせがありました。

おいしい柿を独り占めして、ほかの人には葉っぱや枝しかあげないおじいさん。そんなおじいさんのいじわるを、いじわると思わないポジティブなおばあさん。「ポジティブ」はみんなをハッピーにする力をもっている、そんなことを感じさせてくれる今日のお話でした。そして、旬のおいしい柿も食べたくなるお話でもありました。

ポケットさん、今日もすてきな読み聞かせをありがとうございました。