こんな出来事がありました

鎮魂祭(7/16)

7月16日(金)、東北地方の梅雨があけたこの日、本校において戦後76年目の鎮魂祭が行われました。

昭和20年7月26日の9時頃、本校に米軍の爆弾が投下され、校舎が壊滅したとともに、3名の先生方が亡くなられたことを偲び、毎年実施しています。

まずは、慰霊碑の前で校長と代表児童による鎮魂の言葉を述べました。

この様子はZoomで各教室に映し出しおり、全児童がしっかりと話を聞いています。

続いて、多目的室と体育館に分かれ、本校を卒業した先輩が作成したDVDを鑑賞します。

本校の歴史を学んだ後は、教職員と児童たちは慰霊碑の前で手を合わせ、戦没者に哀悼の意を捧げました。

また、6年生は「いわきユネスコ協会」の方々をお招きし、出前授業を受けました。

全体授業では、第二次世界大戦の様子や原爆ドーム、ユネスコの精神と活動について説明を受けました。

さらに、学級ごとに分かれ、平和を維持し豊かな環境を保ち続けるにはどうしたらよいか話し合いました。

こうして本校の鎮魂祭は終了しました。本校の歴史に触れ、平和の大切さを考える大切な一日として、今後も続けていきたいと思います。