こんな出来事がありました

古河電池出前授業(6年)

先週末は、大雨に不安を感じながら過ごした子どもたちも多かったと思いますが、今朝はいつも通り元気に登校する様子がみられ安心しました。

本校の体育館は9/8から9/9にかけて避難所となり、夜はたくさんの方が避難されていたそうです。報道でもみられるように市内では各所で多くの被害がありました。被災された皆様の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 


今日、6年生では古河電池の方にお越しいただき、電池や電気に関する出前授業を行っていただきました。古河電池は、いわきに工場をもち、主に蓄電池や電源製品を製造されている会社です。

まずは、発電やエネルギーに関する質問。これまでの理科の学習を生かして積極的に答える6年生でした。

これは何に使われている電池でしょう。

これは人工衛星に使われる電池で、あの小惑星探査機「はやぶさ2」にも使われた電池なのだそうです。宇宙で使われるこの電池がいわきの工場で作られているという話に、子どもたちは驚いていました。

いろいろな蓄電池を触らせていただきました。持つのもたいへんなほど、大きな蓄電池もありました。

この後は、蓄電池で走る車づくりです。

バッテリーを充電させて、しっかりと走らせることができました。

体験も交えながらの充実した内容で、蓄電池のことについて詳しく学習した6年生。蓄電池は、自然エネルギーの利用や、災害時の安定した電気供給を支える大切なものだということも学びました。蓄電池のこれからの発展にも注目したいですね。

お忙しい中、お越しくださった古河電池のみなさま、今日はありがとうございました。