こんな出来事がありました

磐城平藩の歴史出前授業(6年)

今日は6年生で講師の先生をお招きして「磐城平藩の歴史出前授業」を行いました。

講師として来ていただいてのは、「いわき暮らしの伝承郷」の館長である夏井芳徳先生です。夏井先生はいわき地域学会の方でもあり、いわきの歴史について研究されている先生です。

最初に夏井先生から渡されたのは、今から150年程前の磐城平城周辺の古地図です。まずは、この中から今の平一小のある場所を探します。

今も残る地名や坂の名前などを手がかりに平一小がある場所を見つけることができました。

その後も、「いわき駅」や「ラトブ」が古地図のどこにあたるかを調べ、いつも通っている道に、150年前「お堀」や「城門」があったということなどを知ることができました。

興味をもって古地図を見る6年生。通学路や今住んでいる家の場所なども探していました。

さて、今月、修学旅行で会津若松市の「鶴ヶ城」をたずねる6年生ですが、「鶴ヶ城」も「磐城平城」も約150年前、戊辰戦争の戦いの舞台になった場所です。

学校の北側にあった「六間門(城門)」の前で、激しい攻防があったということを聞いて、子どもたちは驚いていました。

150年前にタイムスリップしたかのように、想像を膨らませながら熱心に学んだ6年生。これからは登下校で通る道の見え方が変わってくるかもしれませんね。また、今日の学習が、修学旅行でたずねる鶴ヶ城の歴史への興味にもつながるといいなと思いました。

夏井先生、今日は地域の歴史についての興味深いお話をありがとうございました。

 

  

今日は日差しも出て過ごしやすい一日となりました。今週も元気にがんばりましょう。