日本DMAT隊員、ICLSインストラクター来校

 令和6年6月7日(金)、常磐病院に勤務の日本DMAT(災害派遣医療チーム)隊員、ICLS(医療従事者のための蘇生トレーニング)インストラクター、看護師の方々、そして、医師の方に来校していただき、本校の教職員に向けて、心肺蘇生法とAEDの1次救命措置の講習会を開催しました。言うまでもなく、学校において、児童の安全、命を守ることは、すべてにおいて、最優先されることです。2分以内に質の高い蘇生が求められる、実際の事故の場面で、適切に対応できるように、分かりやすくポイントを押さえた実践的な実技指導をしていただきました。また、後半は、倒れている人を発見したところから、救急車の要請、救急隊員が到着するまでの1次救命措置対応など、役割分担をしながら、連携を意識した講習も行いました。さらには、アナフィラキシーの症状や対応についても、説明していただきました。
 「ときわ会常磐病院」の医療スタッフの皆様へは、快く講習を引き受けていただき、知っていることをできることにするための充実した研修の機会を提供していただきましたことに、心より感謝申しあげます。プロの医療スタッフの高い技術によって、私たちの命が守られていることを実感しました。