情報モラル講座

 令和6年7月16日(火)、5・6年生を対象として、福島県警察本部浜通り少年サポートセンター所属の警察補導員の方を講師に、情報モラル講座を実施しました。先日、郡山市の女子中学生がゲームアプリで知り合った男性に監禁されるという事件が発生しています。今日の講座で、スマートフォン、タブレットを使うことの危険性を学んだことにより、SNSに関わる事故防止につながることを願っています。5年生の授業を紹介します。
 まずはじめに、具体的な事例をもとに、メール等の文字だけのやりとりでは、考えや気持ちが正しく伝わらない場合があることを確認しました。警察署にも、トラブルの相談があるそうです。
 次に、高校生の女子女生徒になりすました男性に女子児童が言葉巧みに裸の写真を送らされるという事例を動画で見ました。ネットの匿名性といつでも誰にでもつながる怖さがよく分かりました。これを言われたら怪しいというNGワードとして、「名前教えて」「どこに住んでいるの」「連絡先教えて」「写真送って」を紹介され、絶対に裸の写真は送ってはいけないと念を押されました。
 最後に、「おしえて!くもくん」という絵本を通して、人に見せても、見てもいけない、プライベートゾーン(水着で隠れる部分)の説明を受け、困った時は大人に相談することと教えていただきました。ご家庭でも、SNSを使うルールについて、お話し合いください。