こんなことがありました。

修了式を行いました

 3月23日(水)、修了式を行いました。1年生、2年生が1年間の教育課程を修了し、それぞれ進級することとなります。日々の努力を重ね、2年生、3年生として益々成長し、活躍することを期待します。

【式の前に、市中学校美術展の表彰伝達を行いました】

 

 式では、学年代表の生徒に修了証書を授与しました。

【最初に、1年生 1年間がんばりました。「中学生」らしくなりました。】

【次に2年生 中堅学年としてよく頑張りました。いよいよ3年生です。】

 校長式辞では、キャリア教育アンケートの「親を尊敬し、感謝すること」の項目が1・2年生で大きく伸びていることを紹介しました。これは、親御さんが一生懸命働き、生活していることをより広い視野から客観的に見ることができるようになってきた、それだけ、精神的に大人になってきた証拠であると話しました。うれしいことです。

 式の後、各学年代表生徒が、1年間のまとめと新年度へ向けて抱負を述べました。

 【1年生代表】 おもな内容は次の通りです。

 私たち1年生は良い緊張感をもって中学校生活をスタートし慣れてきました。一方、2分前着席ができない時があります。進路について十分考えていない生徒が多いこともわかってきました。そこで、3学期から、進路について力を入れて学んでいます。2年生になるので、自分を見つめ直し、考えを深めていきたいと思います。また、新しいクラスでお互いに助け合うこと、認め合うことを大切に「先輩」として頑張りたいです。

 【2年生代表】 おもな内容は次の通りです。

 2年生としての日々が進むにつれ、休み時間など全体的に落ち着いた生活ができるようになりました。一人一人時計を見て自分から動くことができるようになっています。また、クラスの団結力も高まり、話し合い活動では、しっかり伝え合うことができるようになりました。また、相手の話を聞いて自分の考えをまとめることができるようになってきました。一方、遅刻ギリギリなどゆとりがない仲間もいます。4月からは、受験生になる自覚をもち、クラスの団結力と協調性を発揮して頑張っていきたいです。

 それぞれ、現在まで成長した点と課題を的確にとらえ、改善、成長に向けて個人としてまた学級・学年集団としてどうすればよいかをポイントを絞ってまとめています。すばらしい発表でした。来年度が楽しみです。

【葉キャベツが雪の帽子をかぶっています】まるで、もうすぐ帽子をとって大きく葉を広げ、動き出す準備をしているかのようです。

 生徒一人一人がグンと成長する春がやってきます。