毎週木曜日は、学校司書来校日となっており、図書室の環境整備や本の管理、図書の紹介、教師と連携しての読書指導等、たくさんの図書関係の仕事をしていただいています。週1回の来校では、なかなか思うように仕事は進まないけれど、図書委員の皆さんが積極的に活動してくれるので助かっていますと話してくれました。本校では、ミステリーや太宰治など日本の作家のリクエストが多いそうです。本日の図書紹介は、阿津川辰海のミステリー2作品で、たくさんの資料をもとに作品の魅力を余すところなく伝えてくれました。

5,6校時の「こころの教室」の様子を紹介します。講師の先生は、ふくしま心のケアセンター臨床心理士、渡邉宏周先生です。
5校時はあおぞら・たいよう学級での授業でした。あおぞら・たいよう学級では、怒りの気持ちを数字で表すことで、自分のイライラは場面ごとに違うことや自分がイライラを感じるポイントと友達が感じるポイントは違うことなどについて知ることができました。また、言い方には3つのタイプがあることが分かり、自分は強い言い方のジャイアンタイプだったと気付くこともできました。



続いて6校時は、3年1組での授業でした。3年1組では「自分の考え方のクセ」について学びました。イライラしたり、悲しくなったり、不安になったり、緊張したり・・・という「気持ち」の原因は「考え方」にあることを知り、自分の考え方のクセを調べてその良い面、悪い面を確かめる等、積極的に授業に取り組む様子が見られました。



3月には1,2年生で実施します。本日の授業を通して、自分を客観的に見つめる力が育つとよいですね。今後の生活に生かしてほしいと思います。
本日、3年生は学年末テスト、1・2年生は学力テストを実施しました。いつもの元気あふれる雰囲気と違って、今日は校内に緊張感が漂っていました。テストが終わって、帰りの学活が終わると、またいつもの様子に戻っていましたが、結果はどうでしょうか?・・・楽しみです。

6校時に1学年を対象に思春期講座(命の授業)を実施しました。 講師の先生は、昨年9月30日(金)に「性感染症と避妊」について、3学年を対象に保健体育の授業を行っていただいた助産師の門馬美奈子先生です。
本日のテーマは「生命誕生のすばらしさ」です。講義では、赤ちゃんがお母さんのおなかの中でだんだんと大きくなっていく様子をエプロンシアターを交えながら説明していただきました。講義の後には、実際の赤ちゃんの体重を再現した人形を抱いたり、おもりの入ったエプロンを着用し、妊娠中の妊婦さんの状況を体験したりしていました。1学年の生徒たちは真剣な表情で講義を聴き、体験にも積極的に参加していました。
最後の写真のように、「生きてるだけで100点満点」を胸に刻み、命の大切さを実感しながら、本日の体験を今後の生活に生かして欲しいと思います。




