運動部の新人大会もいよいよ大詰め。10月3日(土)には、バレーボール競技が4会場に分かれて実施されました。

本校チームは、湯本第三中学校を会場に3チームのリーグ戦に出場。熱戦を繰り広げました。
試合は平一中、四倉中にセットカウント0対2で敗れましたが、今持てる力を尽くし、よく頑張りました。
【 得点が入り、喜び合う本校チーム 】
これで、本校が出場する種目がすべて終わりました。
新人戦は、どの部活動も新チームがスタートして最初の大きな大会でした。
各部活動において、今回の成果と課題を整理し、次の目標へ向けて努力を積み重ねていくように励ましていきたいと思います。
送迎等でお力添えをいただいた保護者の皆様にも感謝申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
運動部のいわき市新人大会。9月26日(土)、27日(日)は、ソフトテニスと軟式野球競技が行われ、どの生徒も力を発揮しました。
圧巻だったのは、ソフトテニスの男子個人戦。本校チームがゲームカウント1対3、デュースで追い込まれた場面。あと1ポイントで相手の勝利という時でも、本校チームは決してあきらめませんでした。そのゲームに勝ち、なんとゲームカウント3対3へ持ち込み、タイブレイクで逆転勝ちしました。的確に判断し、落ち着いて全力で行動する力。テニスに限らず必要な力です。
結果は、男子 阿部・齋藤ペアがベスト16で県大会、男子団体も3位で県大会出場を決めています。


軟式野球は、この新人チームから、中央台南中学校と合同チームを組んでいます。二つのチームの息を合わせるのは簡単ではありませんが、保護者の皆様にもお力添えいただき、週に1回の合同練習を積み上げてきました。試合ではその練習の成果をいかんなく発揮しました。1回戦は全員が試合に出場することができ、好間中に10対0の5回コールド勝ち。2回戦は平三中に2対3で惜しくも敗れましたが延長戦までもつれた試合。善戦しました。



このように新人大会で生徒が発揮した力は、キャリア教育の資質・能力でいえば、「状況を考えてやりとげる力(課題対応能力)」や「自分を知り自ら動く力、頑張る力(自己理解・自己管理能力)、「人とつながる力(人間関係形成・社会形成能力)」などです。本校では、これからも生徒の資質・能力を高める指導を続けていきます。
1学期から度々行ってきた土曜授業ですが、おかげさまで、本日で予定の授業を終了することができました。保護者、地域の皆様のお力添えに感謝申し上げます。
【 授業の様子です 】


【 こちらは1年美術 見本をもとに色相環を作っています 】
9月15日(火)、1年生は郷土学習をテーマに、いわき市内の遠足に行ってきました。訪問先は、塩屋埼灯台、密蔵院賢沼寺(沼ノ内弁財天)、アンモナイトセンター、白水阿弥陀堂、石炭発見の地・みろく沢炭鉱資料館です。生徒は熱心に学び、大いに楽しんできたようです。

【塩屋埼灯台 風がさわやかで、眺めも格別です】

【灯台の歴史について、しっかり学習しています】
【 いよいよ、みろく沢炭鉱資料館へ 】


「地面に「石炭」が落ちていて驚きました(生徒談)」

【 地層から石炭の採掘体験をさせていただきました 】
みろく沢では、いわきヘリテージ・ツーリズム協議会の皆様から直接案内していただきました。まず、カーバイド(カンテラ)や石炭の燃焼実験。石炭が実際に燃えているところを見るのが初めてという生徒がほとんどで、火力の強さに驚いていました。
そして、実際に坑道跡の入り口付近で、本物の石炭を少しずつ採掘する体験をさせていただきました。臨場感満点。お土産の石炭に生徒は大喜びでした。
今回、どの訪問先でも歓迎していただきました。貴重な学習、体験をさせていただいた関係者の皆様に御礼申し上げます。
今年は様々な活動に制限がある中ですが、本校では、生徒会活動を活発に行っています。生徒の自主性をはぐくみ、学校や地域社会に貢献しようとする態度を養っています。

保健委員会ではペットボトル キャップを整理しました。これは業者を通じてポリオワクチンになり、世界の人々の健康な生活に貢献しています。
JRC委員会は、放課後、校門内の花壇の手入れを行いました。委員会の生徒が頑張っていると委員以外の生徒も自主的に手伝ってくれました。うれしいことです。


before
after ですね

1学年は郷土学習。今日は、いわき市石炭化石館ほるるを訪問し、ふるさとの歴史と産業に触れました。

1年1組、1年2組ともに出発。

化石館の係の方からていねいに説明を受けます。密を避けるため少人数班ごとに活動、移動です。
2年生は職場体験。
感染症が心配される中、体験活動を受け入れてくださった事業所の皆様に、改めて御礼申し上げます。

スーパーマーケットで商品をそろえています。

花屋さんで、花束づくり。細かい作業です。

障がい者などを対象としたスポーツ施設で車いすテニスの補助活動。
3年生は、福祉についての調べ学習です。

当初は高齢者福祉施設を訪問する予定でしたが、感染症対策のため、校内でインターネットを使って様々なテーマで調べました。ICTサポーターの方から調べ方のアドバイスをいただいています。
テーマは様々で、そもそも「福祉とは」から、「高齢者福祉」「障がい者福祉」など分野別、そして、パラリンピックの種目を調べる生徒もおり、バラエティに富んでいます。
どの学年の生徒も、これまで調べたことや体験したことをまとめる作業に入ります。どのような学びをしたのか、楽しみです。
8月29日(土)は、市新人水泳大会が開かれました。
本校からは3名が出場。1人二種目ずつの力泳。これまでの練習の成果を発揮し、入賞者も出ています。来年度へ向けて楽しみです。
入賞者 1年山口さん 女子100m背泳ぎ第2位
同じく 女子200m個人メドレー第4位
1年佐藤君 男子50mバタフライ 第4位

市中体連駅伝大会には、男子チームが出場。全員でたすきをつなぐことができ、29位と健闘しました。熱中症が心配されましたが具合の悪くなる生徒は出ませんでした。
振り返ってみると、コロナ禍で練習時間が限られた中、夏休みから本格的に練習が再開。選手は他の部活動とかけもちしながら、猛暑の中、駅伝チームとして励ましあってきました。
今日は、そうやって努力してきた成果を出し切ることができました。出場した選手からもサポート役の補助選手からも「やりきった」「すっきりした」など達成感を味わった感想が聞かれました。

第1走者の猪狩君 快調に飛ばします

アンカーの堀田君 最後まであきらめず、前の走者を追います
3年生が出場する夏の中体連は、本日で終了し一区切りとなりました。
どの種目も、保護者の皆様のご支援があってこその活動です。これまでのお力添えに感謝申し上げます。
さて、3年生は、いよいよ進路実現へ本格的に舵を切ることになります。あと半年。学校としても1人1人の希望が達成できるよう後押しをしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
暑かった夏休みが終わり、86日間の第2学期が始まりました。
111名全員で2学期を迎えられ何よりです。夏季休業中の保護者の皆様のお力添えに感謝申し上げます。
さて、2学期は1年間で最も長い学期で、だんだんと過ごしやすい季節になります。学習、運動、文化活動を充実できる時期です。1,2,3年生がそれぞれ目標をもち、実りある秋にし厳しい冬を乗り越えていける体力、気力、学力を蓄えさせたいと思います。
2学期は教職員も授業研修に力を入れます。本校では、授業を通してキャリア教育の資質・能力を身に付け、高めるよう指導して参ります。先日も、1年生の道徳の授業があり、イチロー選手の生き方から、プロとしての自覚、粘り強さ、さらなる高みへ向かう意欲のすばらしさを学びました。
Q1 イチロー選手はどのようにして大記録を打ち立てたのだろうか?(調べ、話し合うこと→課題対応能力、人間関係形成・社会形成能力)
Q2 イチロー選手が「まだ進化できる」と言っているのはなぜか?(仕事や生き方について考える→キャリアプランニング能力)
2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

8月22日(土)、本校の体育館において、3年生さよならコンサートを開きました。
今年度は、吹奏楽部のコンクールや演奏会の場がすべてなくなってしまいました。そこで、これまで練習を積み重ねてきた成果を発表する場を設けました。演奏者同士の距離を十分取り、観客は部員の保護者、家族のみとして、十分な換気をしながら実施しました。

3年生にとって最後の演奏会。息の合った演奏はもちろん、セレモニーも感動的でした。3年生1人1人から保護者へ向けて感謝の言葉が述べられ、生徒の成長の様子がうかがえました。また、後輩からは3年生に感謝の花束が贈呈されました。温かい雰囲気の中でとてもよい演奏会でした。
8月7日(金)、ソフトテニス競技は3日目。団体戦がおこなわれました。本校からは男子が出場し、見事、3位(ベスト4)に入賞しました。特に2試合目の準々決勝の対内郷一中戦では一進一退の攻防が繰り広げられ、結果は2対1の僅差。どちらが勝ってもおかしくない、すばらしい試合でした。

【 準々決勝に向かう男子チームの勇姿! 】


【 顧問の先生の指導を受けながら、自分達でも励ましあいました】

市中体連(延期大会)において、本校が出場する種目はすべて終了しました。生徒たちが元気いっぱいに活動できる姿は、やはりすばらしいです。このような機会を与えていただいた関係者の皆様、保護者の皆様のお力添えに改めて感謝申し上げます。
尚、各種目とも、競技終了日から2週間経過までが健康観察期間です。引き続き、感染症防止、事故防止に努めていきたいと思います。よろしくお願い致します。