今日は7月7日、七夕です。
本校でも全校生が短冊に願い事を書いて、教室等の掲示板に飾りました。
2校時終了後、体育館で七夕集会を行いました。
本校は児童数が少ないため、こうした児童集会は各学年が分担して担当しています。
今回は2・3年生が担当をしています。
3年生が進行を担当し、2年生がはじめの言葉と終わりの言葉を述べました。
担当の先生からお話を聞いた後、各学年の願い事の発表です。
「空を飛びたいです。」
「歌手になりたいので、歌が上手に歌えるようにしたいです。」
「(私がお世話になっている)英語の先生の、『学校の先生になりたい』という願いが叶ってほしい。」
「和太鼓が始まったので、いっぱい練習して秋のお祭りでいい演奏を聴かせたい。」
「クロールで25m泳げるようになりたいです。」
「サッカーでスタメンに選ばれますように。」
と、それぞれの学年の代表児童の6つの願いが発表されました。どれも素敵な願いです。
その後、班対抗で七夕に関するクイズを楽しみました。
各教室で出題されるクイズに答え、合計得点を競うというものです。
どの班も、班長さんを中心に協力してクイズに挑戦し、楽しみながら七夕についての理解を深めることができました。
楽しい時間を提供してくれた2・3年生の皆さん、準備から運営までありがとうございました。












3日(木)、学校の畑で栽培してきたじゃがいもを収穫しました。
植える時からご指導をいただいている渡辺地区防犯協会長様に、本日もお力添えをいただきました。
またSSS(スクールサポートスタッフ)も駆けつけてくれました。
外にいるだけで汗がだらだら流れてくる暑さの中、6年生は土の中からじゃがいもを掘り出しました。
じゃがいもを見つけると嬉しそうに声を上げていたのが印象的でした。
収穫量は例年より少なかったようですが、6年生一人一人が、植物を育てる大変さや難しさ、そして収穫の喜びを学ぶことができたのではないかと思います。
この後、収穫したじゃがいもをどのように活用するのかも楽しみです。
春からじゃがいも栽培をご指導くださいました渡辺地区防犯協会長様、本当にありがとうございました。













2日に、「田んぼの学校応援団」の皆様のご支援の下、先月に作った3体のかかし「守り神ファイブ」「わたあべかかし」「渡辺米太郎」を、いよいよ田んぼに設置しました。
気温は30度まで上がっており、日差しの強い中での活動となりました。
これから育っていく稲穂をしっかり守ってくれるよう、そして強風で倒れないよう、協力し合いながら、田んぼの畔に固定していきました。
本当は田んぼ周辺の除草など、予定していた活動があったのですが、熱中症対策として設置が終わり次第終了としました。
3体のかかしには、雨にも負けず、風にも負けず、5年生の田んぼをしっかり守ってくれることを願っています。
「田んぼの学校応援団」の皆様、本当にありがとうございました。







今日のこんだては
ごはん、牛乳、きりこんぶの油いため、いわしの梅煮、キャベツのみそ汁です。
7月17日の献立が変更になります。
オレンジ → みかんゼリー になります。

本日5校時、いわき人権擁護委員協議会の永山様にご来校いただき、5年生を対象に人権教室を実施しました。本校では毎年お願いしている取り組みです。
まず、「人権とは何か」「人権擁護委員はどのような仕事をしているのか」というお話をしていただきました。
続いて、ちょっとしたゲームをしました。「はあ」と担任の先生が言うので、それがどういう気持ちか、選択肢から選んで当てるものです。
5種類全て当てることができた子はほとんどおらず、同じ「はあ」を聞いただけでは、いろいろな解釈がなされてしまうということを体感しました。
その後、DVDでいじめに関するドラマを視聴し、登場人物の立ち位置や振舞いについて考えました。
最後に、永山様からは
「言葉って大事。話をする時には、この言葉を言っていいか考えて話せるととってもよい。」
と、発する言葉の重みを認識して冷静に言葉を選択する大切さを教えていただきました。
今、子ども達は当たり前のようにスマートフォンやタブレットを使い、様々なSNSを利用している子も複数いて、学年が上がっていくにつれて、その割合は増えていくことでしょう。
それに伴って増えるのがSNSを介してのトラブルです。
そうしたトラブルを避けるためにも、今回教えていただいた内容はとても大切だと感じます。
今日の学習を、これからの生活にぜひ生かしていってくれることを願っています。
ご多用の中、子ども達に分かりやすい授業を提供してくださった、永山様、ありがとうございました。







今日のこんだては
ごはん、牛乳、チキンなんばん、ノンエッグタルタルソース、小松菜のみそ汁、グレープゼリーです。

先週末から、2年生の算数科の授業の時に「カン、カン、カン、カン」という心地よい音が聞こえてくるようになりました。2年担任の要望により、算数科の教材として100玉そろばんを購入し、それがちょうど先週末届いて、早速活用していたのでした。
100玉そろばんはその名の通り、そろばんのような玉が10個ずつ10列並んでいて、2跳びや5跳びなどの数え方や数の合成・分解などを視覚的に学ぶのに有効とされている、昔からある教材の一つです。
これまで本校にはなかったのですが、その良さを知っている2年担任から「ぜひ授業で使いたい」との声が上がり、校内で検討した結果、購入となったものです。
子ども達は、リズムよく担任が操作する玉の動きに合わせて、2跳びや5跳びで数を唱えたり、「〇と〇で10」という10の合成の組み合わせを唱えたりしていました。
みんな100玉そろばんに食い入るように集中して答えているのが素敵でした。
さらにレベルアップ。
今度は100玉そろばんを見せずに、教卓の後ろに隠して、操作する玉の音だけで子ども達が計算をしました。
【1の音が〇回、2の音が〇回、だから答えは〇つ】
と、念頭操作で数をイメージしたり、指を使って数えたり、一人一人が工夫して答えを導きだそうとしてました。
今は「教師が教える授業から子どもが学び取る授業」への転換が求められており、教師主導の一斉型の授業は縮小傾向にあります。
ただし、今回の100玉そろばんを使った活動は、一見、一斉型には見えるものの、教師は最低限の情報しか話さず、あとは称賛の言葉ばかりです。子ども達も夢中になって取り組んでいます。
こうした、基礎基本を楽しみながら確実に定着させることや、数の概念を視覚的・聴覚的にも捉えさせることのできる取り組みも大切にしていきたいと思います。
【子ども達の集中力が素晴らしいです!】

【見えない情報を指を使って視覚化する これも素晴らしい工夫です】

【数の合成が当たった時のこの姿 とても素敵です】


福島県内の小学校では、体育科の授業の最初に「運動身体づくりプログラム」という運動をしています。
これは、福島県教育委員会が作成した、児童の体力向上に加え、「動ける体」「動きたい体」を合わせ持った身体を育てるためのプログラムです。
その指導にあたっては、様々なポイントがあり、効率よくかつ効果的に、マンネリ化せず実施するためには、それらのポイントをしっかり押さえた上で指導に当たる必要があります。
今回、本校の先生方から、「運動身体づくりプログラム」についてしっかり学びたいとの要望があり、福島県教育センター志賀指導主事を招いての実技研修会を行うこととしました。
貴重な機会ということで、他校からも2名の先生が研修に参加されました。
体育館で実技を交えながらの研修を予定していましたが、当日は高温で熱中症のリスクが高まっていたため、急遽エアコンのあるコンピュータ室での研修に変更しました。
そのため、体育館ほどの動きはできず、ご用意いただいた資料を基にした座学がメインとなりましたが、書籍や研修センターホームページの動画だけではわからなかった様々なポイントを教えていただいたり、先生方の質問にお答えいただいたりと大変有意義な研修となりました。
今回学んだことを、早速明日からの体育科の授業に生かしていきたいと思います。
ご多用の中、本校までおいでくださった志賀指導主事に心より御礼申し上げます。

1年生教室の廊下に素敵な掲示がされていました。
もうすぐ七夕ということで、一人一人が短冊に願いを込めたものを掲示したものでした。
笹竹と夜空の星をイメージした装飾も素敵でした。
子ども達の願いはというと・・・
「あいどるになれますように。」
「いしゃになりたいです。」
「どうぶつびょういんのかんごしさんになりたいです。」
といった、将来の職業の夢だったり
「たいいくをがんばりたいです。」
「ずこうをがんばりたい。」
「おべんきょうをがんばりたいです。」
といった、頑張りたいことの意思表明など、1年生らしい願いが複数見られました。
そんな中
「がっこうのみんなとなかよくなりたいです。」
「みんなとなかよくしたいです。」
「おともだちがげんきにくらせますように。」
といった、お友達のことを思いやった願いや
「かぞくがしあわせにくらせますように。」
「かぞくがいっしょにいられますように。」
「かぞくがきけんにあいませんように。」
「かぞくをまもれますように。」
といった、家族を思いやった願いも複数あり、心が温かくなりました。
保護者の皆様は、7月の個別懇談の際、是非ご覧いただければと思います。
1年生24名の素敵な願い、どれも叶うといいですね。
