本校では児童会環境委員会の活動の一つとして、ベルマークを集めています。それを年度末に、学校の教材の充実のため、活用しています。
今日はそのベルマークの回収日でした。
1階多目的スペースが回収場所となっており、たくさんの子ども達が、これまでに貯めたベルマークを持ってきてくれました。
そのベルマークを、環境委員会の児童が点数別に仕分けしていきました。
小さなベルマークをたくさんの種類に分類していく作業はなかなか大変ですが、子ども達は一生懸命取り組んでいました。
ベルマーク回収は、それぞれのご家庭がその趣旨に賛同し、その都度、包装紙等から一つ一つ切り取って継続的にためておいてくださるおかげで成り立っています。日頃のご協力に心から御礼申し上げます。


今日のこんだては
チキントマトカレーライス、牛乳、ウインナーと青菜のソテー、オレンジです。

今日のこんだては
かおりごはん、牛乳、鶏肉のアップルソースかけ、かきたま汁、はちみつレモンゼリーです。

37日間の夏休みが終わり、本日より第2学期がスタートしました。
始業式はオンラインでの開催を予定しておりましたが、朝の段階で気温がそれほど上がっていなかったので、体育館での対面での開催に変更しました。やはり、全校生一人一人の顔を見ることができるのは嬉しいです。
「校長先生のお話」では、3点
① 2学期最初の日に、元気に登校してくれて嬉しいこと
② 夏休み中の津波警報発令の経験から学んだこと
③ 教育目標「やさしさあふれ えがおかがやく 渡辺の子」に向けて、一人一人目標をもって頑張ってほしいこと
を話しました。
2校時は、愛校活動として縦割り班清掃を行いました。
夏休み中に溜まった汚れを取り除き、きれいな環境で学習が進められるようにと、6年生を中心に真剣に取り組んでいました。
【久しぶりの校歌、元気に歌います】


【式後の片付け、6年生が率先して行ってくれています】


【愛校活動 みんな一生懸命取り組んでくれました】






37日間の夏休みも残すところ2日となりました。
きれいな環境で子ども達を迎えられるよう、本日、第2回目のPTA奉仕作業を実施していただきました。
夏休み中に一度、ご近所の方に校庭を車で整地していただきましたが、夏場の雑草の成長速度はとても早く、あっという間に緑色の部分が広がっていました。
ご参加いただいた皆様には、汗を拭き拭き、水分を補給しながら除草作業を進めていただきました。
お手伝いに来てくれている子ども達も多く見受けられ、嬉しかったです。
25日、きれいになった校庭で子ども達を迎えることができます。
本当にありがとうございました。







夏休みになって最初の勤務日です。
今日は現職教育第2回研修会として、教員としての質を高める研修を行います。
ちなみに第1回目は6月に福島県教育センター指導主事に来校いただき、体育指導に関する実技研修を実施しました。
第2回目は講師として、一般財団法人日本プロスピーカー協会ベーシックプロスピーカーの荒川さんにご来校いただき、「子ども達のやる気を引き出す安心安全な教室作り」についてお話しいただきました。
荒川さんとはある会議で偶然ご一緒し、そこでお話をする中で、荒川さんの人柄や考え方、これまでの経験と取り組みなどについて伺っているうちに、ぜひ本校の教職員にも聞かせたい!と思い、無理を言って講師をお願いして実現したものです。
荒川さんはご自身の様々な経験談を交えながら、選択理論心理学に基づいた、子ども達への効果的な関わり方や、子ども達の可能性を引き出す”目標達成のしくみづくり”などについてお話ししてくださいました。
講話を通して
・ コントロールできるのは自分の思考と行為だけであること
・ 承認の大切さ
・ タイムマネジメントやプライオリティマネジメントの大切さ
など、たくさんのことを学ぶことができました。
今回学んだことを、2学期からの学級経営に生かし、1学期以上に子ども達一人一人が互いに認められ、安心して過ごせる学級や学校となれるよう努めていきたいと思います。
ご多用の中、ご来校くださいました荒川様、本当にありがとうございました。






72日間の第1学期が本日で最後となりました。
1校時に体育館で終業式を行いました。
「校長先生のお話」では、今年度から変わった教育目標に触れ、4つのめざす児童像について、近くのお友達と話し合ったり、出た意見を発表してもらったりしました。
その中で、知に関する目指す児童像「かしこい子」について聞いた時に、ある子が
「頭がいいってことではなくて・・・」
と、結果ではなく、わかろうと友達と相談したり、あきらめず努力したりすることだと話してくれたことが本当にうれしかったです。
児童代表の作文では、2・4・6年生の代表児童が、1学期の反省や夏休みのめあてについて発表しました。どの子もしっかりした声で全校生に話すことができていました。発表の概要は次の通りです。
「劇団ワークショップで、ダンスとかリズムに合わせるのがすごく楽しかったです。次は9月に来るそうなのでとても楽しみにしています。」
「夏休みは、自由研究を頑張りたいです。浄水場や浄化センターで見た、ろ過する装置を作って実験してみたいです。」
「陸上大会前は弱音を吐かず、仲間たちと頑張って練習をしたおかげで、大会で自己ベストを出せました。」
特に6年生の子は、聴く側を意識して、時々目線をお友達に向けながら話していたのがさすがでした。
最後に全員で校歌を歌って終わりました。
終業式終了後、表彰伝達と生徒指導の先生からの夏休みの生活についてお話をしました。
表彰伝達では、先日、本校の歯科衛生に関する取り組みが認められ、いわき歯科医師会から優秀校として、福島県教育委員会・福島県歯科医師会・福島民報社からは努力賞として表彰されていましたので、代表として、本校の保健活動の推進をがんばってくれている児童会保健委員会のみなさんに授与しました。
「生徒指導の先生のお話」では、「自分の命は自分で守る」の考えのもと、夏休みに気を付けてほしいことを4つの絵で確認しました。
① 白黒 → パトカーにお世話にならない
② 赤白 → 救急車のお世話にならない
③ 赤 → 消防車のお世話にならない
④ 黒 → 不審者に気を付ける
クイズ形式で子どもたちの興味関心を引きながらしっかり考えさせる、とても効果的な説明でした。
さあ、明日から37日間の夏休みです。
夏休みだからできる体験を経験して、心身ともに一回りも二回りも大きくなって、8月25日の始業式で元気な姿を見せてくれることを楽しみにしています。
1学期間、本校の教育活動をご支援くださいました保護者の皆様、地域の皆様に心より御礼申し上げます。









今日のこんだては
夏野菜のカレーライス、牛乳、ひよこまめのソテー、みかんゼリーです。

本校では和太鼓の取り組みが伝統となっています。
4~6年生が総合的な学習の時間に取り組み、秋に開催される町のお祭りなどで保護者の方や地域に方々に披露しています。
子ども達のお父さんお母さんの中にも叩ける方が多くいらっしゃいます。
昨年度から指導していただく先生が変わり、それに合わせて演奏する曲も変更となりました。
渡部太鼓クラブ「故郷の空」
新たな試みの一つとして篠笛を取り入れていることがあります。
音楽科で学習するリコーダーと違い、音が出るようになるまでかなりの努力を要します。
今日は、特別非常勤講師として和太鼓をご指導いただいている先生の奥様が、大休憩の時間、ボランティアとして来校され、篠笛担当の子ども達に指導してくださいました。本当にありがたい限りです。
5年生は昨年度からこの曲に取り組んでいて、篠笛担当の4名もしっかり音が出せるようになっています。(本日は1名欠席)
今年度は、さらにレベルアップを図ろうと、「指切り」などの技術や今まで吹かなかった音を出すことにチャレンジしてきています。
今日は、イラスト入りの楽譜をご用意いただいたり、指の動かし方をゆっくり実演を通して教えていただいたりと、子ども達にとって大きな学びがあったようです。
夏休み、積極的に練習して、2学期に練習が再開した際には、自信をもって演奏してくれることを願っています。






本校を支えてくださっている地域の団体の一つに「渡辺地区ふれあい会」があります。
主な活動としては、今回実施していただいた、4年生とふれあい会の皆さんとの見学学習、雑巾贈呈、卒業を祝う会などがあります。
今回は、4年生がふれあい会の皆さんといわき市石炭・化石館「ほるる」に見学に行きました。
ふれあい会からは会長様はじめ11名の会員の皆様が参加され、渡辺公民館長様も随行してくださいました。
「ほるる」に到着後、まずは皆さんで記念撮影。
その後、入口にある記念撮影用の「顔出しパネル」に大喜び。
代わる代わる顔を出し、写真をとってもらっていました。
中に入ると子ども達は、大型恐竜の化石の迫力に驚いたり、恐竜の心臓の音が再現された音を聞いて喜んだりしていました。
実際に恐竜の足の化石を触る体験をした子達は
「木みたい。」
「人間の膝みたい。」
と感想を持つなど、一人一人が貴重な体験をしていたようです。
子ども達の一番人気はスタンプラリー。
館内4か所にあるスタンプ台を見つけては、パンフレットに押していきました。
そんな中、スタンプ台を探していたふれあい会のおばあちゃんに対して、手で示しながら案内をしている子や、代わりにパンフレットを預かってスタンプを押してあげる子など、「やさしい子」としての素敵な姿を見せてくれた子が何名もいました。とても嬉しくなりました。
見学後半は、施設の地下に行き、常磐炭鉱が盛んだった頃の石炭採掘の様子を時系列に再現した空間を見て歩きました。
「なんで服を着ていないのかな?」
「きっと暑いんですよ。」
「あっ、昔と変わってヘルメット被るようになった!」
「機械が増えてきて、だんだん現代に近づいてきましたね。」
など、展示物から様々なことを感じ取り、つぶやいていた子ども達でした。
こうして子ども達はふれあい会の皆様と楽しい時間を過ごすことができました。
見学で様々な学びがあったことに加え、ふれあい会の皆様との触れ合いができたことが、子ども達にとって大きな財産になったと思います。
貴重な体験を提供してくださいました、渡辺地区ふれあい会の皆様、渡辺公民館長様、本当にありがとうございました。



















