朝は時折吹く風に冷たさを感じ、いよいよ秋の訪れを感じられるようになりましたが、それでも日中は真夏日です。そんな中、今日はいよいよ稲刈りです。
朝から「田んぼの学校応援団」の皆様が下準備をして待っていてくださいました。
熱中症対策として、田んぼのすぐ横の歩道に簡易テントを立ててくださっていました。本当にありがとうございます!
最初に稲刈りや稲架掛けの方法を教えてもらい、一人一人、稲刈り鎌で稲の束を刈り取っていきます。
うまく切れた時の「サクッ」という音と手ごたえはとても心地よいものです。
ただ、雑草が絡み合っていて、なかなか苦労している子もいました。
最初はおっかなびっくり稲を刈って子ども達ですが、だんだん慣れてくると少しずつスピードアップしました。
あまりの暑さのため、テントに入って水分を補給するなど、こまめに休憩しながら作業を進めたため、時間内に刈りきって稲架掛まで終わらせることはできませんでした。そこは「田んぼの学校応援団」の皆様がサポートしてくださいました。
稲刈りの大変さ、機械の便利さ、収穫の喜びなど、今日の体験を通して、子ども達は多くのことを学べたようです。
暑い中、事前準備から最後の仕上げまでサポートしてくださった、「田んぼの学校応援団」の皆様、公民館長様、お手伝いに駆け付けてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。















昨年度に引き続き、今年度も本校保護者の方より、手作りの雑巾を寄贈していただきました。
一つ一つ丁寧に縫われています。
学校は様々な場面で雑巾を必要とすることが多いため、こうした寄贈は本当にありがたいです。
感謝して使いたいと思います。
ありがとうございました。

2階から素敵なリコーダーの音が聞こえてきたので上がってみると、5年生が笛のテストを受けていました。
教室の中では3名の児童がリコーダーで「星笛」を演奏していて、それを先生がチェックしていました。
その他の子は音楽室にいました。
音楽室では電子黒板で「星笛」の演奏が自動再生されていました。
伴奏が繰り返し演奏され、それに合わせて、今笛で演奏すべき小節が楽譜上に強調されるような設定でした。
子ども達はそれを見聞きしながら自主練習をしていました。
ICTをうまく活用したサポートだなと感心しました。
先生がいなくとも、ICTをうまく活用すれば自分達で学んでいくことができる良い事例です。






8時前から続いていた停電ですが、先ほど無事復旧しました。
それに伴い、電話も使えるようになりました。
ご迷惑・ご心配をおかけしました。
本日7時45分ごろから本校が停電となっています。
それに伴い、インターネットや電話が使えない状態となっております。
業者に連絡し、対応待ちの状態です。
至急の連絡等がありましたら、学校代表メールアドレス(watanabe-e @fcs.ed.jp)までご連絡願います。
【町内の信号も止まっています】



【少しでも明るい状態で学習できるように】


本校では、心身の成長や健康の保持増進の上で望ましい栄養や食事のとり方を理解し、自ら管理している能力を、児童が身につけることができるようにすることを目的に、食に関する指導を行っています。
11日(木)には、小名浜学校給食共同調理場の栄養技師の先生と栄養教諭の先生にご来校いただき、低、中、高学年別に授業をしていただきました。
それぞれの授業の目標は
低学年「よくかんで食べよう」
中学年「おやつと飲み物について考えよう」
高学年「スポーツと栄養について学ぼう」
でした。
低学年では、よく噛んで食べるように加工された大豆を食べる体験をしました。よく噛むことで柔らかくなったり、素材そのものの味を感じることができたりと、「噛むこと」の大切さを体験を通して学べたようです。
中学年では、おやつの必要性について考えていました。摂取カロリーを考えながら、自分でおやつの組み合わせを考える活動をしていました。
高学年では、瞬発力、筋力、持久力などを高めるのにどんな食べ物を取るとよいのかや取る時間帯等について、スライドを通して学んでいきました。
どの教室でも、食の大切さについてしっかり学べたようです。
ご多用の中、ご指導に来ていただきました小名浜学校給食共同調理場の先生方に心より感謝申し上げます。
【低学年の様子】





【中学年の様子】





【高学年の様子】





今日の5校時の時間帯、図書環境ボランティアの皆様にご来校いただき、図書室及び学習室の環境整備を進めていただきました。
学習室内の壁の掲示は夏から秋へ模様替えをしました。
とんぼが飛んでいたり、栗やぶどう、きのこがたくさんあったりと、まさに「秋」らしい素敵な掲示となりました。
その後、いわゆる「足なが文庫」として、新たに購入した60冊以上の本のラベリングなどをしていただきました。10月にお披露目の式を行い、それ以降、子ども達は読むことができます。それに向けての準備です。
司書教諭の先生は、図書環境ボランティアの方々の仕事の速さに驚き、
「とても助かりました!」
と感謝していました。私も同じ気持ちです。
こうした支えがあって、本好きの子どもたちが育っていきます。
ご多用の中、お力添えいただきました図書環境ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。





3年生が図画工作科で粘土を使った学習をしていました。
「へら」や「糸」を使って粘土を切ったり、「かきべら」を使って穴をあけるように書き出したりする活動が、これまで低学年で学習してきた年度を使っての学習との違いです。
訪問した時には、多くの子が「かきべら」を使って、空洞やトンネルを作っていました。
そんな中、また素敵な姿を見つけました。
一人一人が自分の課題に向き合って取り組んでいる中で、自分の作品に対して隣の子に相談したり、隣の子の作品を称賛したりする姿がたくさん見受けられました。
また、自分の思いが独り言としてあふれ出て、それを対して隣の子がそれに反応して言葉を返している姿も多く見受けられました。
まさに、友達と支え合って関わり合って協働的に学ぶことができています。
国語科や算数科ではよく見られる姿ですが、それが図画工作科でもできている3年生、すごいです。
きっと、素敵な作品ができあがることでしょう。










朝の会の定番「朝の歌」
今月の歌として「世界中のこどもたちが」を歌っていました。
1・2年生の元気いっぱいの歌声が校舎内に響き渡っていて、聴いているこちらも元気をもらいます。
そんな中、さらに素敵な様子を見つけました。
歌の本を見ながら歌いたい子が、何ページに載っているかわからず困っていると、隣の子が寄り添ってページを教えてくれていました。とても微笑ましい姿です。机がくっついているからこそ生まれる姿です。
「やさしい子」をしっかり実践できていて、嬉しくなりました。
さあ、今日も一日、楽しく仲良く助け合って過ごしましょう。





本校の体育館はとても古く、床や壁、体育館内の備品等に不具合や故障が出てきています。
限られた予算の中で、まずは子ども達の安全面に影響する点から優先して対応してきています。
1学期には、まず、体育館の床の剥がれを修理してもらい、その後、壁に取り付けられているバスケットボール用ゴールの修繕と高さ調整をしていただきました。
今回は、移動式のバスケットボール用ゴールのネットを交換していただきました。
これも古いもので、木製のボードの周辺が剥がれてきていたり、リングが若干斜めになっていたり、ネットが破れていたりしていました。
残念ながらボードやリングまで修理することは予算上難しく、破れていたネットの交換だけ実施しました。
毎週、本校の体育館を借用してバスケットボールのクラブ活動をしている団体さんがいます。
これまで、破れたネットのゴールを使い続けてもらっていることに申し訳なく思っていました。
今日からはボールがリングに入ってネットを通過する時の「スポッ」という感覚が味わえることと思います。

