【6年】授業研究会を行いました。
2025年9月8日 12時20分5日(金)は今年度2回目の授業研究会で、6年生の国語科「いちばん大事なものは」の授業を他の教員で参観しました。
担任は、本校現職教育の研究主題「『協働的な学び』を通して、児童同士が学び合う授業の工夫」や授業者自身の研修テーマ「対話的で深い学びにつながる、子ども同士が学び合う授業を目指した教師のコーディネートについて」を踏まえながら実践を進めました。
子ども達は大切なものの候補がかかれたたくさんのカードから、イメージマップなどで自分の考えを整理していき、それらを友達と共有し、質問したり共感したりし合っていきました。
いつも通りの3~4人グループの学習形態で、常に友達と相談したり、書いていることを覗き合ったりしながら学びを進めている、素敵な姿がたくさん見られました。
本校の現職教育は、いわゆる「仮説検証型」の授業研究会ではありません。
参観者は、参観した授業それぞれで、子ども達がどのように繋がり、どんな学びをしているのかを「見取る」ことに主眼を置いています。子ども達のつぶやきや表情、他の子との関わりなどをしっかり観察していきます。そのため、授業後の研究会でも、教師の指導技術の是非について語り合うのではなく、子どもの姿で語り合います。そうした活動を通して、教師が「みる・きく・つなぐ」授業への転換を推進するための資質向上に努めています。
事後研究会では、それぞれの教員が見取った子ども達の学びについて語り合い、共有していきました。
とても有意義な研修会となりました。
素晴らしい授業を公開してくれた6年担任と、素敵な学びの姿を見せてくれた6年生に感謝です。
【座席表に書き込んだメモを基に子ども達の学びを共有します】