「ふくしま型レジリエンス」について学びました
2025年9月1日 11時15分8月29日(金)に、現職教育の活動の一つとして校内研修会を開催しました。
今年度は、教職員のニーズを踏まえながら、できるだけ外部の専門家を呼んで、我々教職員の資質向上につなげられるよう取り組んできています。
今回は、福島県教育センター指導主事の遠藤先生に、「『ふくしま型レジリエンス』を踏まえた学級経営の在り方について」という演題でお話をしていただきました。
「レジリエンス」は「心のしなやかさ」などと表現される力で、困難な状況やストレスに直面した際に、それを跳ね返し、しなやかに適応し、回復する力のことです。最近よく聞かれるようになってきています。
本校でも、昨年度末の教育課程編成の中で、子ども達に高めてあげたい力の一つとして検討していた所、ちょうど令和7年3月に、福島県教育委員会から、「ふくしま型レジリエンス」のリーフレットが発行されました。
これは「レジリエンス」について学ぶ絶好の機会と捉え、今回、福島県教育センター指導主事の遠藤先生にご来校いただき、我々教員にご教示いただきました。
わかりやすいスライドと資料を基に、様々な演習を交えながら、「ふくしま型レジリエンス」の考え方や、子ども達のレジリエンスを高めていくために、我々教員がどのように子ども達と関わっていけばよいのかなどを学ぶことができました。
今回学んだことを、今日からの学級経営に少しずつ反映させていき、渡辺小学校の子ども達にしなやかにたくましく生きる力を育んでいけるよう全職員で務めていきたいと思います。
ご多用の中、お力添えいただきました遠藤先生はじめ福島県教育センターの皆様には心より御礼申し上げます。
ふくしま型レジリエンス(R7.3月 福島県教育委員会発行).pdf