1学期が終了しました
2025年7月18日 09時15分72日間の第1学期が本日で最後となりました。
1校時に体育館で終業式を行いました。
「校長先生のお話」では、今年度から変わった教育目標に触れ、4つのめざす児童像について、近くのお友達と話し合ったり、出た意見を発表してもらったりしました。
その中で、知に関する目指す児童像「かしこい子」について聞いた時に、ある子が
「頭がいいってことではなくて・・・」
と、結果ではなく、わかろうと友達と相談したり、あきらめず努力したりすることだと話してくれたことが本当にうれしかったです。
児童代表の作文では、2・4・6年生の代表児童が、1学期の反省や夏休みのめあてについて発表しました。どの子もしっかりした声で全校生に話すことができていました。発表の概要は次の通りです。
「劇団ワークショップで、ダンスとかリズムに合わせるのがすごく楽しかったです。次は9月に来るそうなのでとても楽しみにしています。」
「夏休みは、自由研究を頑張りたいです。浄水場や浄化センターで見た、ろ過する装置を作って実験してみたいです。」
「陸上大会前は弱音を吐かず、仲間たちと頑張って練習をしたおかげで、大会で自己ベストを出せました。」
特に6年生の子は、聴く側を意識して、時々目線をお友達に向けながら話していたのがさすがでした。
最後に全員で校歌を歌って終わりました。
終業式終了後、表彰伝達と生徒指導の先生からの夏休みの生活についてお話をしました。
表彰伝達では、先日、本校の歯科衛生に関する取り組みが認められ、いわき歯科医師会から優秀校として、福島県教育委員会・福島県歯科医師会・福島民報社からは努力賞として表彰されていましたので、代表として、本校の保健活動の推進をがんばってくれている児童会保健委員会のみなさんに授与しました。
「生徒指導の先生のお話」では、「自分の命は自分で守る」の考えのもと、夏休みに気を付けてほしいことを4つの絵で確認しました。
① 白黒 → パトカーにお世話にならない
② 赤白 → 救急車のお世話にならない
③ 赤 → 消防車のお世話にならない
④ 黒 → 不審者に気を付ける
クイズ形式で子どもたちの興味関心を引きながらしっかり考えさせる、とても効果的な説明でした。
さあ、明日から37日間の夏休みです。
夏休みだからできる体験を経験して、心身ともに一回りも二回りも大きくなって、8月25日の始業式で元気な姿を見せてくれることを楽しみにしています。
1学期間、本校の教育活動をご支援くださいました保護者の皆様、地域の皆様に心より御礼申し上げます。