当初の予定では、大休憩の時間の一部を利用して修了式予行を、3・4校時に卒業式予行を行う予定でした。
しかし、6年生に欠席者がいたことから、全員揃っている所で実施してあげたいという6年担任の想いを踏まえ、卒業式予行は17日(月)に延期することとし、修了式予行のみ実施しました。
1か年の課程を修了し、修了証書を授与される者として、各学年が順番に呼ばれて一斉に返事するのですが、それも本番通り行いました。どの学年も元気よく返事をすることができました。
その後、5年代表児童に修了証書(今回はダミー)を授与しました。
事前指導の成果がしっかり出ていて、美しい授与の所作でした。
最後に校歌を歌いました。
当日も今日のように元気よく歌えたら素敵ですね。
21日(金)、全員が元気で登校できることを願っています。



今日の出来事
以前にホームページでも紹介しておりましたが、6年生が12年後の自分の姿を想像し、粘土でその姿を作り上げる活動をしていましたが、いよいよ全員完成し、廊下に展示され始めました。
前回教室を訪問した時には、着色の途中で、背景も当然出来上がっていませんでした。
今回は着色も済み、背景も出来上がっているので(あえて背景を付けていない子もいます)、よりイメージがつかみやすい作品となっています。
一人一人の「想い」が見事に表現された素敵な作品ばかりです。
保護者の皆様は、授業参観でおいでの際、是非ご覧いただければと思います。
【左:趣味を満喫する僕 右:未来のぼく(野球日本代表です)】

【左:戦極凱旋に出る男(ラップバトルの大会とのこと) 右:習字の先生】

【左:バレーボール選手 右:酪農をしている私】

【左:チャンピオンになったぼく 右:同窓会を楽しむ僕】

【左:トリマーがんばるぞ! 右:オリンピック出場達成!】

【左:ペットと遊ぶ私 右:たくさんマンガを読む 】

【飼育員をしているぼく】

本日、「渡辺美じゅつ館」でマグネットマジック展が開催され、3年生が見学に訪れました。
というのは3年担任の演出で、町内に新しい施設ができたわけではありません。
図画工作科の単元「マグネットマジック」で、磁力で動くおもちゃ作りをしたのですが、友達の作品を鑑賞する活動を「美術館訪問」に例えていたのでした。
まずは全員整列して、本物の見学先に入る時のように中に入っていきました。
会場の中は、ゆったりとした落ち着いた雰囲気を醸し出す音楽が流れており、案内係の方(担任の先生が扮しています)から、観覧の注意点などを伝えていました。
どこの美術館も、そこに展示されている美術品を見て楽しむ場所ですので、私語は厳禁です。静かに作品を見て楽しむという活動を、今回の鑑賞の学習に見事に当てはめていました。
「しゃべらず鑑賞しましょう。」
ではなく
「他のお客様もいらっしゃいますので、館内ではお静かにお願いいたします。」
また、
「しっかり観察しましょう。」
ではなく
「素晴らしい作品をじっくりお楽しみください。」
美術館に例えるだけで、こんなに穏やかに、そして楽しく子ども達を活動に誘えます。
このアイディアすごいなあと感心してしまいました。
子ども達は、独特の雰囲気の中、声をしっかり潜めて、15点の作品をじっくり鑑賞し、その優れた点などをワークシートにしっかり記録していきました。
子ども達の目の付け所も素晴らしく、書く文章量もかなり多くて素晴らしかったです。
【渡辺美じゅつ館へ入館】


【鑑賞開始 素敵な作品が並びます】








【ワークシートにびっしりコメントが!】



【展示作品のうちからいくつかをご紹介】





連絡事項
先週末のアクセスカウンターが39万後半だったので、もう少しで40万に行くなあと見ていたのですが、土日をはさんで本日見たところ、40万1489になっていてビックリしました。
昨年5月末に30万アクセスを突破しましたが、8か月ちょっとで10万アクセスを積み重ねることができました。
これも渡辺小学校の教育活動に興味をもって訪れてくださる皆様のおかげです。
ありがとうございます。
これからも本校の教育活動を、学校での子ども達や教職員の頑張りをわかりやすく、できるだけ早く、お伝えできるよう努めてまいりますので、引き続き、閲覧していただきますようお願いいたします。

今日の出来事
標題の通り、8日(土)に今年度最後の「渡辺わくわく土曜日」が開催されました。
第8回目の今回は「炭焼きについて学ぼう」です。
地元の炭焼きのサークル「ろばた会」の皆様のご協力のもと「渡辺の炭焼き」について学んでくる活動です。
毎回、この「渡辺わくわく土曜日」にはたくさんの子ども達が参加していますが、今回も30名近い子ども達が参加しました。全校生の約3分の1です。土曜日にスポーツ少年団や習い事などをしている子達もいる中、すごい参加率です。
公民館に集合し開講式をした後、歩いて見学先である「まほろばの里」に向かいました。
「まほろばの里」に到着、さつまいもの苗植えや干し芋作りなどでいつもお世話になっているふれあい会会長さんの案内のもと、窯の中を見せていただいたり、同じ炭でも木材によって硬さや重さが異なることなどを体験したりしました。
一通り体験した後、甘酒と炭火で蒸かしたサツマイモをいただきました。
甘酒は飲んだこととがない、もしくはスーパーなどで売られているサラサラした薄めの甘酒しか飲んだことがない子ばかりで、本格的な甘酒は、残念ながら一口飲んでギブアップする子がほとんどでした。「匂い」と「つぶつぶ」がダメだそうです。せっかく用意いただいたのに申し訳ありません・・・
そのかわり、サツマイモは大人気です。中には10本も食べてしまう子もいました。
炭火で蒸かしたイモは一味も二味も違うのでしょうね。とてもおいしかったです。
おなかが満たされた後は、公民館の先生の提案で、ゲームをして過ごしました。
囲炉裏を囲んで、みんなでわいわい楽しむという経験は今までしたことがないでしょうから、タイムスリップをしたような、貴重な体験となったことでしょう。
最後に一人1本ずつ炭をプレゼントしていただき、活動終了となりました。
私もありがたく頂戴し、玄関の消臭剤として置かせていただきました。
炭焼きをする方々も、以前は何十人といたそうですが、今ではすっかり少なくなってしまったそうです。
今日訪れた子どもたちの中で、炭焼きに興味を持ってくれた子が一人でもいたら嬉しいです。
ご多用の中、様々なお心遣いをしてくださいました「ろばた会」の皆様
この会を運営してくださりました、小名浜公民館、渡辺公民館の皆様
保護者ボランティアの皆様
本当にありがとうございました。
【開講式】

【「まほろばの里」へ出発!】


【到着!みなさんにご挨拶】

【窯の中を見せていただきます】


【建物の奥には囲炉裏が】

【木の種類で炭の重さが違います】



【囲炉裏の周りで記念撮影 田頭議員も駆けつけてくださいました】


【甘酒、衝撃の出会いだったようです】


【サツマイモはとても甘くておいしかったです】




【おみやげに1本ずつ炭をいただきました】


今日のこんだては
ごはん、牛乳、ししゃものあまずあんかけ、肉じゃが、オレンジです。

今日の出来事
2年生は今日の3校時、算数科で「分数」の学習をしました。
前時までに2分の1や3分の1がどんなものかを学習しました。
今日はその逆で、2分の1や3分の1からもとの大きさを考えるという内容でした。
担任の先生から配られた「3分の1」にされた帯状の紙を受け取り、「もとの大きさ」を考えていきました。
ヒントとして、3種類の「もとの大きさ」候補が配られ
「そのどれなのかを考えましょう。」
とのこと。
子ども達は、近くの友達とあれこれ試しながら、どれが正解かを探していきました。
これは課題として簡単のようで、配られた「もとの大きさ」は、すでに折り目がついているため、「3分の1」の紙を「もとの大きさ」の上に重ね、折り目と一致するかどうかで確かめていました。
これだけで終わってしまうと、「合同」の学習と変わりなくなってしまいます。
担任の先生も、当然その先をしっかり準備しています。
「じゃあ、折り目がなくても見つけられる?」
との先生からの質問が。
子ども達は、あれこれと知恵を出し合い、試行錯誤し、
「(『もとの大きさ』を三つ折りに)折って、(3分の1の紙と)はじっこがピッタリ合えばいい。」
とか
「(3分の1の)紙の長さを(「もとの大きさ」の紙の上に」)鉛筆でとっていって、ちょうど3つ分なら合ってる!」
という考えを出せていました。しっかり考えていますね。素晴らしい。
算数では概ね、具体→半具体→抽象化と学びが進んでいきます。
そんな中、こうした具体物操作を通して、「3分の1」とはどういうことか、「もとの大きさ」との関係はどうなっているか、体感的に学んでいったことは、分数の理解を深めるのに大きく役立ったと思います。
これからどんどん難しくなっていき、6年生になっても中学生になっても大事になる「分数」の基礎です。
しっかり身につけていきましょうね。
友達に寄り添い支え合って、互いの考えを聴き合って課題解決に向かう姿、とっても素敵でしたよ。












今日のこんだては
コッペパン、牛乳、ストロベリーミルメーク、青菜とベーコンのソテー、ホワイトシチュー

今日の出来事
今日は金曜日。子ども達と登校する日です。
会津地方では記録的な大雪となり、交通機関が麻痺したり、週末に予定されていた中学生の県大会が中止になったりと、大きな影響が出ていることがニュースで報じられています。
雪の多い地方の苦労を耳にすると、改めて、雪の心配のない渡辺町のありがたさを実感します。
それでも、今朝はかなり冷え込んでおり、手袋をしていても突き刺すような痛みを感じながら、自転車を漕いで集合場所に向かいました。
稲刈り後のすっかり枯れた田んぼの中には、きらきらと光る霜柱が至る所に見られました。
今回の班も、班長さんを中心にしっかり並んで安全に登校できました。
温かい春の日が待ち遠しいです。


