着衣水泳
2025年7月17日 13時03分服を着て水に入ると、どんなに泳ぎの上手な人でも普通に泳いだり浮いたりすることが難しくなります。海難事故の場合は、泳げることが大切なのではなく、いかに長時間浮いて救助を待つことができるかが大事と言われます。
昨年度、台湾人の女性が伊豆から千葉沖まで流されたけれども助かったという事故を記憶しているでしょうか。ムダな体力を消耗せずに温存し、落ち着いて救助を待てたことが助かった大きな要因と言われています。
今日の着衣水泳は、そんなことを体験してほしい場でした。ペットボトルやゴミ袋に空気を入れて浮く体験をした後、波を起こして実際に浮いていられるかやってみました。
濡れた服の水をどう絞るのかも大事な勉強です。