パロディ文の授業(5・6年書写)
2025年7月16日 10時05分1学期の学習内容が終了したので、夏目漱石の「草枕」を授業しました。暗記の仕方を教えると、みんな上手にあっという間に暗記しました。(ぜひ、聞いてあげてください。)
次に、「草枕」をベースにパロディ文を作り、みんなの前で発表してもいいという人に発表してもらいました。ファーストペンギンは、5年生です。
ゲームをしながらこう考えた。課金をすればお金カツカツ。無課金でやればナメられる。油断すればさいふから金が家出する。とかくに人の世はすみにくい。
次は6年生。
ポテチを食べながらこう考えた。唐揚げがなければコーラがすすまない。唐揚げがなければごはんがすすまない。唐揚げがなければマヨネーズがかけられない。とかくに人の世はすみにくい。
公園に向かって歩きながらこう考えた。おにごっこをするとあせをかく。きゅうけいすればうごきたくない。かくれんぼすれば一番にみつかる。とかくに人の世はすみにくい。
内郷一中の坂をのぼりながらこう考えた。中一になればべんきょうがむずい。小学生のままでいれればうれしいな。高校にいけばバカムズイ。とかくに人の世は住みにくい。
と、どんどん発表が続きました。なかなか筆の進まなかった子も、発表者を参考にどんどんできてきました。子どもらしい文にクスッとなるとともに感心させられました。(今日、プリントは返却したので、「どんなの書いたの~?」と聞いてみてもいいかもしれません。見せてくれるかは分かりませんが。)